マクニカ、AI開発導入での費用や期間等を明瞭にしたサービスを発表

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株式会社マクニカは9月11日、同社のAI開発事業において新サービス「Re:Alize.macnica.ai」を発表した。これは同日開催した発表会において明かされたもので、「最短1ヵ月で技術検証から運用開始までを実現」を掲げ、AI開発にかかる期間や費用を明確にしている。

マクニカは、AI開発や導入における期間や費用を明確にして、これまでAI導入に踏み切れなかったプロジェクトや企業が抱えていた悩みや不安の払しょくすることを狙っている。

AIを導入しても「効果が得られるのか不安」と答える企業は少なくない

マクニカのプレスリリースによれば、「AI白書2020」において「AIを導入/検討する上での課題」に対して、40.8%の企業が「導入効果が得られるか不安である」と回答した結果が出ているという。

これまで、AIの導入においては、費用が不明瞭、結果が出るかわからない、どれくらいの期間が必要なのか見えない、などの不安要素からAI導入をあきらめる例もあったそうだ。マクニカもこの現状を受け、「効果が出るかわからない段階での投資と検討にかかる時間・工数をミニマイズしないとAIの社会実装は進まない」と考えた。

そこでマクニカが発表に至ったのがRe:Alize.macnica.aiなのである。

Re:Alize.macnica.aiの最大のポイントは、AI開発・導入における「データ確認」や「AIモデリング」「AI試験運用」といったフェーズでかかる費用や期間を明確にしている点だ。

つまりは、これくらいの金額感で、これくらいの時間を見積もればいい、ということが明瞭になるのがRe:Alize.macnica.aiなのである。

発表会で明かされた金額とスケジュール

過去のノウハウを生かすことで期間や金額を明瞭にできた

Re:Alize.macnica.aiをサービスとして開始した背景には、これまでマクニカとして携わってきた膨大なプロジェクトのノウハウが蓄積されたから、という。

マクニカでは100件以上のさまざまなプロジェクトに関わり、過去には経営に直接インパクトを与えるような大きな成果を残した実績も持っている。こうした過去の知見をもとに、既存の技術を横展開させたり、アプローチしたりすることで、新しくAIを導入する企業を支えていくのがRe:Alize.macnica.aiだ。端的に言えば、すでに使ったことがある技術などを、別のプロジェクトにも横展開することで、スムーズに導入可能にした。当然ながら、ゼロからAIを開発する必要がなければ、費用や結果も見えやすいわけだ。

当然、マクニカでは導入や開発フェーズだけでなく、実装後のメンテナンスや精度監視、再学習といった実運用面でもサポートをしていく。

マクニカは運用後も二人三脚でプロジェクトに取り組む

マクニカはRe:Alize.macnica.aiについて、「イノベーターの想いを、実現したい」といった期待を込めている。

>> 株式会社マクニカ