株式会社マクニカは12月8日(水)13時から、「もう熱対策は不要、低電力で実現可能なAI推論とは」と題したウェビナーを開催する。参加費は無料で、参加には事前の申し込みが必要となる。ウェビナーは1時間を予定。
本ウェビナーは下記のような方にオススメとしている。
・画像を使ったAI応用の検討を始めたい方
・エッジ端末でのAI推論を検討されている方
高い実行性能を実現するために課題となる「発熱」を解決するソリューション
実社会へのAI・ディープラーニングの適用が拡大し、さまざまな分野でAIを活用した組み込み事例が急増している。そのなかでも、画像を用いたAIアプリケーションではニューラルネットワーク自体の進化が著しく、AI推論に対する要求性能が一層高まっていくと予想されている。
しかし、ここで問題となるのは、AI推論における消費電力の増加だ。消費電力が増加すると、ヒートシンクやファンなどで冷却をしなければならないため、エッジ端末での高負荷の処理はハードルが高いという。
このウェビナーでは、エッジ端末での画像を用いたAIアプリケーションにおける高い実行性能を実現するために課題となる「発熱」を解決するルネサスならではのソリューションが紹介される。
ウェビナー当日は主に下記について語られるそうだ。
1.画像を使ったAI製品開発の現状と課題
2.動的再構成技術と高効率CNNエンジンの組合わせによるAIアクセラレーター
3.AIアクセラレーターを搭載する組込みAI-MPU RZ/Vシリーズのご紹介
本ウェビナーには、ルネサスエレクトロニクス株式会社 IoT・インフラ事業本部 エンタープライズ・インフラ・ソリューション事業部 MPUビジネス開拓部 小嶋 伸吾氏、ルネサスエレクトロニクス株式会社 IoT・インフラ事業本部 エンタープライズ・インフラ・ソリューション事業部 MPUビジネス開拓部 第二課 山野 真嗣氏が登壇する。