東大松尾研究室、無料の画像認識に特化した講座開講 松尾豊氏が企画

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東京大学 松尾研究室は、ディープラーニング(深層学習)を用いた画像認識に特化した全4回のオンライン講座「画像認識 サマースクール」の受講生を募集開始した。対象は学生(大学院、大学、高専、専門学校、高校、中学など)。募集締め切りは8月5日(木)の10時00分まで。受講料は無料。

本講座は、深層学習を用いた画像認識の諸分野の研究・社会実装のスタートラインに立てるレベルの知識・実装力の習得を目指す。画像認識の基本的な歴史から始まり、物体検出、セマンティックセグメンテーション、姿勢推定、顔認証、異常検知、説明可能性など、画像認識に関するさまざまな応用トピックをカバーする。

講義だけではなく、実践的な演習を通して、画像認識の応用について手を動かしながら技術を深く理解できるという。

企画は『人工知能は人間を超えるか』(KADOKAWA)などの著書でも知られる、東京大学大学院工学系研究科 教授の松尾豊氏。監修は東京大学大学院 工学系研究科 松尾研究室の岩澤有祐氏、東京大学大学院 情報理工系研究科の大熊拓海氏。

前提条件は「ディープラーニングの基礎知識を備え、基礎的な実装が自身でできること」「大学の理系学部レベルの線形代数、微分積分、確率論・統計学に関する知識があること」「Pythonでの数値解析の経験があること」「毎回の講義を確実に視聴できること」「どんなに短くても、毎週3時間程度の自習時間は確保ができること」。

なお、選考結果は8月12日(木)の17時までに応募者全員に送る。

松尾豊氏講師の無料AI講座「AI For Everyone」累計受講登録者数が1万人を突破

また、松尾豊氏が理事長を務める一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)は、すべてのビジネスパーソンに向けた、AI/ディープラーニングについてまず『知る』ための無料エントリー講座とうたう「AI For Everyone(すべての人のためのAIリテラシー講座)」を公開している。

本講座はAIの権威として知られるスタンフォード大学のAI研究者で計算機科学者のアンドリュー・ン(Andrew Ng)氏率いる、DeepLearning.AIが提供する非エンジニア向けオンラインAI講座「AI for Everyone」(オリジナルは英語)をベースに、松尾豊氏が講師を務める「DXとは何か」「DXにおけるAI/DLの重要性」「日本におけるAI活用」といった日本向けコンテンツを追加した。

学生を対象とする「画像認識」を受けられない社会人の方は本講座をチェックしてみては。