【MA入門】初心者が無料で始めるMAツールMautic〜その1、はじめの一歩は導入型の選定から。SaaS?オンプレミス?ってなに?

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みなさん、はじめまして。外部ライター渥美です。
京都でWebディレクター&新米マーケターをしています。

関西でも、大手企業を中心にMA旋風が巻き起こっていますが、最近は中小企業や個人事業主の方からも「MAっていろいろ聞くけど、実際どうなの……?」といった相談を受けることが増えています。ですが、「気軽に試そうにもお金がかかるし、よくわからない……」そんな方にこそオススメなのが無料のMAツール「Mautic」です。

Mauticはマーケティングの自由化を掲げ、オープンソースで使用できるマーケティングオートメーションツールです。

私も導入してみたい!と思いググってみたら、公式サイトの日本語翻訳(https://mautic.org/docs/jp/index.html)は私には正直ちょっとわかりにくく、ブログなどで紹介されているtipsもハードルが高くて苦戦してしまいました。そんな経験から、陥りやすいポイントに絞って解決方法を連続形式でご紹介していきます。

第一弾は導入型の選定です。

Mauticを含めMAの多くはSaaS型オンプレミス型から選ぶことができます。聞きなれない方もいるかもしれないので、簡単にご説明します。

SaaS型とは

いわゆる「クラウド」型のことで、サーバーの用意・ソフトのインストールをしなくても、Mauticが用意したサイト(https://mautic.com/)でアカウントを登録するだけでスタートできます。リンク先の「Click out Mautic Cloud」ボタンを押して、次の画面からMautic Cloud Freeの「Start today」ボタンを選択してください。名前、メールアドレス、パスワードなど必要な情報を登録すると登録完了メールが届きます。メールに記載されてあるURLをクリックするとダッシュボードに入ることができます。

簡単すぎてびっくりですが、デメリットもあります。無料のリード(Mauticではコンタクトと言います)数が5,000件までで、それ以上は課金が必要となります。BtoBや小規模サイトであれば十分ですが、BtoCやECサイトではちょっと物足りないですね。

加えて、セキュリティ面も具体的な対策が公開されておらず、個人情報保護の点からクラウド型を避ける方もいらっしゃいます。不安になったため、一度問い合わせたのですが、欧米では公開しないことでセキュリティを保護する考え方が一般的なため教えてもらえませんでした。Mautic CloudはTwitter社も導入しているので、個人的には信頼しています。

オンプレミス型とは

一方、オンプレミス型はご自身で用意したサーバーにご自身でソフトをインストールする方法で導入します。クラウド型とのちがいは、リード数の制限がないので完全無料で使用することができる点です。また、ご自身で管理するサーバーを使用するため、自由にセキュリティ対策を打つことができます。

ただし、Mauticはサーバーへの負荷が高いため、一般的な共有レンタルサーバーはあまりおすすめしません。特にメールを一斉送信する場合は共有者に迷惑をかけてしまう可能性があるので、VPS(仮想専用サーバー)や専用サーバーなどがいいと思います。VPSや専用サーバーの多くは、サーバーの設定や運用はご自身でおこなう必要があります。社内に詳しい方がいる場合は、オンプレミス型での導入をおすすめします。

インストール方法は、こちらのサイト(https://www.mautic.org/)から「Download Now」ボタンをクリックしzipファイルをダウンロードしてください。ここから先は、詳しい方にお任せするのをおすすめいたします。

設定方法

SaaS型、オンプレミス型のインストールが完了したら、こちらの記事を参考に日本語化してみましょう。

日本語化が完了したら、トラッキングコードを生成します。右上の設定アイコン>設定>ランディングページ設定を選択してください。

「サードパーティー製Webサイトトラッキングコード」をコピーし、あなたのサイトの<body/>の閉じタグの前に挿入してください。

トラッキングコードを挿入した一部のサイトでは、Google Chrome の開発ツールで
「XMLHttpRequest cannot load……」といったエラーが出ている場合があります。これは、Chromeのハッカー攻撃対策が働いているためで、Mautic側で正しい設定をしてあげれば解決しますが、放置しているとトラッキングできないので気をつけてください。詳しくは、こちらのサイトで紹介されています(https://concrete5.co.jp/blog/mautic-cors)。

以上で、導入が完了しました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。導入方法に悩んでいる方は、まずはSaaS(クラウド)型からスタートしてみるのもいいかと思います。

次回は、フォームの設置方法をご紹介します。MAで最も大事な部分と言っても過言ではないので、ぜひご覧ください。私自身、まだまだわからないことだらけなのですが、一緒に勉強していきましょう。

また、Mauticはコミュニティも活発です。東京だけでなく、名古屋や関西でも随時Meetupが開催されているので、わからないことがあったらじゃんじゃんコミットしてみてください。

Meetupの開催地一覧はこちらから(https://www.meetup.com/ja-JP/topics/mautic/