画像はOpenVINOでゼロから学ぶディープラーニング推論より
JellyWare株式会社は4月12日、オンラインで学べるAI・IoT・ロボティクス学習サービス「ものものテック」にて「OpenVINOでゼロから学ぶディープラーニング推論」をリリースしたと発表した。ものものテックでアカウントを作成するだけで、全編無料で閲覧できる。
OpenVINOは、ディープラーニング推論を開発するにあたり、シンプルなコード記述が可能で、豊富なサンプルを持っている無償ツール。
本コンテンツでは、「Webでのディープラーニング体験「ディープラーニングとは」から解説しているため、AI初心者でもわかりやすく学べる。
また、「インストール方法」「各種ツールの使い方」「プログラミング基礎」「プログラミング応用・実践」までをステップバイステップで理解しながら、OpenVINOの活用方法を身につけられる。
学べる内容や対象者は以下のとおり。
【学べる内容】
- ディープラーニング概要
- ディープラーニング推論
- Pythonプログラミング
- OpenCVプログラミング
- NumPyプログラミング
- OpenVINOツールキットの使い方
【対象者】
- ディープラーニングに興味のある方
- ディープラーニングの学習に挫折した方
- インストールや環境設定でつまずいた方
- OpenVINOツールキットに興味のある方
- 無料でディープラーニングを試したい方
- 今後エッジデバイスにAI実装を検討したい方
- 普段の業務や新規事業にAIを取り入れたい方
本コンテンツでは、OpenVINOのディープラーニング推論エンジンを活用して、カメラ映像から、顔領域検出、感情分類、グラフィックス描画までを一気にリアルタイムで実施する。
具体的には、顔画像を5つの感情に分類する「感情分類」やリアルタイムに顔領域を検出する「リアルタイム顔検出」、これらを組み合わせてグラフィックスを描画する「リアルタイム感情分析アプリ」が作成できる。感情分類
リアルタイム顔検出
リアルタイム感情分析
学習コンテンツは以下のとおり。
- Webで感情分類を体験
- ディープラーニング概要
- OpenVINO概要
- OpenVINOインストール方法
- Python基礎プログラミング
- OpenCV基礎プログラミング
- NumPy基礎プログラミング
- Inference Engineで顔画像を感情分類
- Inference Engineでリアルタイム顔検出
- 画像から顔検出と感情分類
- リアルタイム感情分析アプリ作成
※2022年4月時点においてOpenVINOの最新バージョンは2022.1だが、最も安定しているLTSバージョンの2021.4.2にて、本コンテンツを作成している。
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