AI人材と技術の集まるハブ拠点 専門コミュニティ施設がオープン、東京都・本郷

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NABLAS株式会社は3月6日、AIに関する講座や研究会などを開催するためのコミュニティの拠点施設「iLect Studio(アイレクトスタジオ)」のオープンを発表した。

iLect Studioでは、AI教室「iLect Academy」を中心に、各種勉強会やミートアップ、プログラミングスクールなどを開催する。受講者同士の懇談や休憩を目的とした多目的スペース「iLect Commons」も併設される。

コミュニティによるつながりで情報や知識、技術を取り入れる

AI技術は日々進化している。その進化スピードが速いため、コミュニティとのつながりによって新しい情報や知識、技術を取り入れることが重要になりつつある。そのためNABLASは、固定型の教室施設としてiLect Studioをオープンした。

AI人材育成講座の実施だけでなく勉強会やミートアップの開催、コミュニティの運営場所としての活用を計画している。iLect StudioをAI人材と技術の集まるハブ拠点にすることが狙いだ。

東京大学松尾研究室で開発した学習環境を構築

運営しているNABLASは、東京大学発のAI研究所だ。AI人材教育、育成機関、最先端のAI技術、とくにDeep Learning(ディープラーニング)技術を活用したソリューションを提供している。

今回発表されたiLect Studioの「iLect」とは、同社が運営しているAI人材教育や人材開発サービスこと。東京大学松尾研究室やNABLASで開発したAI人材教育コンテンツと、その学習環境である高度な仮想化技術を利用した独自開発のGPU環境をWebブラウザ上から提供し、機械学習やディープラーニングを学ぶことに特化した学習プログラム及び学習プラットフォームを構築している。

2020年はディープラーニング技術とビジネスモデルが紐づく

先に触れたように、iLectでは東京大学松尾研究室で開発したコンテンツを使える。その教授である松尾豊氏は2020年1月に「AI業界では2020年はどのような展開になるのか」について年頭所感を発表している。

「今後、ディープラーニングの技術はさらに進む。ロボットや機械への応用、そして言語の処理のブレークスルーへと進んでいくはず。」「ディープラーニングの技術とビジネスモデルが紐付いて、挑戦する人々のなかから大きく成長する事業が生まれてくるころではないかと思う。」と語っている。

教室やコミュニティとしてAI技術が展開されれば、個人や企業としてだけでなく、日本全体に影響を与えられるようになるかもしれない。

iLect Studioでは、AIとは何か、何ができて何ができないのか。実際にAIをプログラミングしてどのような仕組みになっているか体感できる講座などを開始予定だ。各講座の詳細や開催日程などは公式サイトから確認してほしい。

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