中学1年の過半数「プログラミングできる」 8割以上の中学・高校生がプログラミングの必要性を認識

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株式会社ナガセは2021年12月29日、「全国統一高校生テスト」「全国統一中学生テスト」の受験生を対象としたプログラミング学習への取り組みに関するアンケートの調査結果を発表した。

「プログラミングが今後必要なスキルになると思うか」という質問に、「とても思う」「そう思う」と回答した高校生は86.0%、中学生は83.7%だった。学年が上がるにつれて「とても思う」「そう思う」の割合が増加する傾向にあり、高校生ではすべての学年で85%を超える結果となった。高校生の多くが今後プログラミングが重要になると考えていることが判明した。


「どの程度プログラミングができるか」という質問には、「プログラミングは今後必要なスキルになると思うか」という質問とは反対に、学年が下がるにつれて、「プログラミングができる」と回答する生徒が多い傾向にあった。

中学生のすべての学年において、「競技プログラミングやKaggleに取り組む」または「自分1人でプログラミング言語を入力してプログラミングできる」と10%以上が回答した。中学1年生においては、何らかの形でプログラミングができると答えた生徒が半数を超え、「競技プログラミングやKaggleに取り組む」と1.7%が回答した。


今回の調査結果の背景には、学校教育におけるプログラミング学習の拡充が挙げられる。2020年度から小学校でプログラミングが必修となり、2021年度から中学校でもプログラミング教育が拡充された。現中学一年生は小学校でプログラミングが必修となった学年のため、1つ上の中学2年生と比べても「プログラミングができる」と回答した割合が高くなっているようだ。

また、高校においては2022年度からプログラミングを含む「情報I」が必修となる。ナガセは、「情報」が「大学入学共通テスト」にも追加され、国立大が試験科目に加える方針を示していることから、プログラミングへの関心はますます高まると指摘した。

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