新型コロナワクチン接種時期をAIで予測、2022年までかかる自治体も?

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株式会社JX通信社は4月12日、全国で新たに開始される高齢者向けのワクチン接種にあわせ、ニュース速報アプリ「NewsDigest」内で提供する「AIワクチン接種予測」機能を大幅にアップデートしたと発表。全国的に予測スケジュールが変動し、接種一巡が2022年までかかると予想された自治体もあるという。

2021年2月から医療従事者へのワクチン接種が開始された。4月12日からは全国各地で65歳以上の高齢者に対するワクチン接種が始まる。

しかし、JX通信社の調査によると、「第一群」の医療従事者を対象としたワクチン接種の進捗(しんちょく)率は、4月9日時点で23.44%に留まっているという。引き続き、このペースで進むと仮定した場合、第一群の医療従事者の接種が一巡するのは数ヵ月先になる。

JX通信社はこのような昨今の情勢を踏まえ「AIワクチン接種予測」を大幅にアップデートした。その結果、全国約1700の市区町村のほとんどで接種予測スケジュールが大きく変動したとする。

実際、「目黒区在住の24歳で、職業はその他、基礎疾患はなし」といった条件の場合、2021年2月時点は5ヵ月〜7ヵ月以内と予測されたが、2021年4月現在は5ヵ月〜9ヵ月以内に変化している。2ヵ月〜4ヵ月先延ばしになったと言える。

「目黒区在住の70歳で、職業はその他、基礎疾患はなし」といった条件の場合、2021年2月時点は約1ヵ月〜2ヵ月以内と予測されたが、2021年4月現在は2ヵ月以内に変化した。同じく、少しばかり先延ばしになったと考えられる。

JX通信社は「AIワクチン接種予測」をすでに試したことのある人も予測結果がどのように変わったのか、改めて確認することを推奨している。