ITエンジニアの理想の開発環境「Windows」9割が回答、Web会議は「Microsoft Teams」が人気

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パーソルキャリア株式会社は5月26日、IT・テクノロジー人材のための社会人コミュニティ「TECH Street」において、日本全国のITエンジニア403名を対象に実施した「理想の開発環境に関するツール・サービス調査」の結果を発表した。

本調査では、使いたいPCは「Windows」と回答した人が9割におよぶ。チャットツールおよびWeb会議ツールは「Microsoft Teams」が人気だとわかった。

Windowsは9割、Macは1割

「ビジネスやプロジェクトにおいて、自分に決定権がある場合、どちらのPCを使いたいですか?」と聞くと、「Windows」は90.1%、「Mac」は9.9%。圧倒的にWindowsが多かった。

「PCを選ぶ上で最も重要視するポイントはどれですか?」と聞くと、「操作性の高さ」は28.5%、「コストパフォーマンス」は27.3%、「アプリケーションとの親和性の高さ」は12.9%だった。

チャットツールは「Teams」が1位

「ビジネスやプロジェクトにおいて、自分に決定権がある場合、どのビジネスチャットツールを選びますか?」と聞くと、「Microsoft Teams」は55.6%、「Slack」は13.6%、「LINE WORKS」は10.4%。

「ビジネスチャットツールを選ぶ上で最も重要視するポイントはどれですか?」と質問すると、「セキュリティ性の高さ」は27.0%、「通信の安定性の高さ」は19.6%、「データの共有・保存機能」は9.4%だった。

Web会議ツールは「Teams」が1位、「Zoom」は2位

「ビジネスやプロジェクトにおいて、自分に決定権がある場合、どのWeb会議ツールを選びますか?」と聞くと、「Microsoft Teams」は38.5%、「Zoom」は28.0%、「Skype」は9.9%。ビジネスチャットツールの設問と同じく、Microsoft Teamsが最多だった。

「Web会議ツールを選ぶ上で最も重要視するポイントはどれですか?」と聞くと、「通信の安定性の高さ」は24.6%、「会議への参加・招待のしやすさ」は22.8%、「セキュリティ性の高さ」は18.9%だった。

「サクラエディタ」「秀丸エディタ」が人気

「ビジネスやプロジェクトにおいて、自分に決定権がある場合、どのエディタを選びますか?」と聞くと、「サクラエディタ」は38.0%、「秀丸エディタ」は20.8%、「Visual Studio Code」は9.4%。

「エディタを選ぶ上で最も重要視するポイントはどれですか?」と質問すると、「ソフトの軽さ」は34.2%、「機能性の高さ」は28.3%、「日本語対応」は14.4%だった。

IDEは「使わない」が最多、「Eclipse」「Visual Studio」が人気

「ビジネスやプロジェクトにおいて、自分に決定権がある場合、どのIDEを選びますか?」と聞くと、「IDEは使わない」は32.8%、「Eclipse」は21.6%、「Microsoft Visual Studio」は19.1%だった。

「IDEを選ぶ上で最も重要視するポイントはどれですか?」と聞くと、「機能性の高さ」は30.3%、「対応している開発言語」は26.9%、「セキュリティ性の高さ」は11.4%の順になった。

管理ツールは「Excel」が1位、「Project」が2位

「ビジネスやプロジェクトにおいて、自分に決定権がある場合、どのプロジェクト管理ツールを選びますか?」と聞くと、「Microsoft Excel」は32.3%、「Microsoft Project」は15.6%、「Redmine」は11.4%。

「プロジェクト管理ツールを選ぶ上で最も重要視するポイントはどれですか?」と質問すると、「操作性の高さ」は34.0%、「カスタマイズ性の高さ」は12.7%、「日本語対応」は11.2%だった。

クラウドサービスは「AWS」が1位、「Azure」が2位

「ビジネスやプロジェクトにおいて、自分に決定権がある場合、どのクラウドサービスを選びますか?」と聞くと、「Amazon Web Services(AWS)」は38.5%、「Microsoft Azure」は32.3%、「Google Cloud Platform」は29.3%。

「クラウドサービスを選ぶ上で最も重要視するポイントはどれですか?」と聞くと、「セキュリティ性の高さ」は36.5%、「ネットワーク」は13.2%、「データベース」は11.2%だった。

>>ニュースリリース

Pythonは20代で403万円、2020年プログラミング言語別の平均年収

そのほか、パーソルキャリアは2020年12月25日に、「2020年プログラミング言語別/年代別の平均年収ランキング調査」の結果を発表した。同調査では世代別に見ると、20代の平均年収が1番高いプログラミング言語は「R」で476万円、1番低い言語は「F#」で312万円。「Python」は7位で、403万円だった。

また、同社は2021年2月5日、「2021年、ITエンジニアが学びたい(強化したい)プログラミング言語ランキング調査」の結果を発表している。総合ランキングでは、1位は「Python」で32.8%、2位は「Java」で9.3%、3位は「JavaScript」で5.9%で、Pythonが2位以下と大差をつけて勝利した。