人工知能型教材「Qubena」のNPO法人への無償提供プログラムが開始。貧困による教育格差の緩和を目指す

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最近、Ledge.aiでもAI×教育について取り上げる機会が増えてきました。義務教育・高等教育・社会人問わず、さまざまな教育手法にAIが活用され始めていますし、AIを学ぶためのサービスも増えてきた印象があります。

7月11日、株式会社COMPASSは、貧困による児童の教育格差問題の解決を目指すNPO法人に、同社が提供するAI型教材「Qubena」を無償提供するプログラムを開始しました。

人工知能型教材「Qubena」とは?

「Qubena」とは、AIを活用し、小中学生向けに作られた算数、数学を学べるタブレット型教材です。

AIを搭載したことにより、生徒ひとりひとりの解答スピードや思考、正誤を分析し、それぞれの苦手なポイントを効率よく解消できるように問題を出題。問題を解けば解くほど、その生徒にあった教材になっていき、勉強の無駄を省くことができます。

プログラム最初の提供先は「タダゼミ仙台」

プログラム最初の提供先は、NPO法人キッズドア東北事業部が運営している「タダゼミ仙台」。

タダゼミ仙台では、経済的な問題で塾に通えない中学3年生を対象に、ボランティア講師が公立高校向けの入試対策をおこなっています。

「Qubena」の活用方法としては、週1コマの数学の授業と自習室での学習。生徒の苦手克服や勉強効率アップを手助けするんだそう。

教育格差をAIが埋めるか?

教育業界にも、アダプティブラーニングという形でAIの普及が進んでおり、Qubenaはまさにその部分を得意としています。

貧困による教育格差の問題は日本だけでなく世界中で深刻な問題となっています。すべての子供に家庭教師をつけることはできませんが、AIによって個人に最適化された教育が低コストで可能になれば、教育格差も解決に向かう可能性もあります。

今後のCOMPASSの動きに注目するとともに、テクノロジーを利用した教育の変化にも目が離せません。

Source:AI(人工知能)型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」教育格差解消に取り組むNPO法人に無償提供するプログラムを開始