Yahoo!ショッピング導入予定!バリューコマースが放つ本気のMAツール現る

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おはようございます、飯野です。

ECサイトに特化したMAツールR∞(アールエイト)がYahoo!ショッピングに導入される?

そんな噂を聞きつけ、バリューコマース株式会社でR∞の導入コンサルをやられている野中さんに直撃取材。導入事例や効果はもちろん、気になる価格まで。ストレートに質問をぶつけてみました。

自分たちにとっての「こんなのあったらいいな」を形にした

ーそもそもバリューコマースがMAをやろうと思ったきっかけは何なんですか?

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―野中
ご存知のとおり、バリューコマースはアフィリエイトサービスを提供する会社です。新しい顧客をモールに集める、というのは得意だったんですが、新規顧客のパイも少なくなってきています。

そこで現在は、「集客から接客、そしてリテンションまで」というソリューションを提供することに注力しているんだとか。一括でソリューションを提供するために、MAツールR∞を提供していたデジミホを買収したそうです。

ーR∞はどのような背景から作られたツールなんでしょうか?

―野中
デジミホの前身事業は、webのコンサルだったんです。クライアント支援のために外部のキャンペーンマネジメントシステムを触ったり運用したりしていたんですが、とにかくそのときのツールの機能が多くて使いにくくて……。

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―野中
ただ一方で既存顧客の育成のノウハウなどは溜まってきていたので、本当に使える機能を凝縮してパッケージにして提供していこう、ということになりました。自分たちが不満だった部分を解消できるツール。それを自分たちで作ってしまったということですね。

コンサルをやっていた企業が作ったソリューションということで、ユーザー側に寄り添った使いやすいシステムになっていることも強みのひとつだそう。実際見せていただいたサンプル画面も、とてもわかりやすい印象を受けました。

sample画面

クライアントの厳しい制約の中でも上がった大きな効果

ーいままでの導入事例と成果を聞いてもいいですか?

―野中
もちろんです。日本生協連さんのメルマガの開封率を大きく改善させた事例なんですが、打てる施策にいろいろな制約があったんです。そんな状況でも大きな成果がでました。

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メルマガは行っているものの、年々開封率が下がる一方。ただターゲティングメールは人手が足りない……。ならばMAをつかってみよう! ということで、今回R∞に白羽の矢が立ったそう。

顧客獲得の方法や、メールの配信数に制約があったそうですが、見せてくださった資料には、導入したことによる成果がでかでかと載っていました。

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ーこれは……結構インパクトありますね。具体的にはどのような施策をうったんですか?

―野中
初回購入していただいた商品と関連する商品のレコメンドメールを送信しました。それだけでもけっこう効果があるんですよ。

顧客分析を行ったところ、初回購入からのリピート率が悪い、という課題が見つかったそう。そこで初回購入の5日ほど後に、関連商品のレコメンドメールを送信したそうです。

ターゲットにもよるとは思うんですが、これだけ簡単な施策でも大きな成果がでちゃうもんなんですね。

―野中
他にもカゴ落ちの商品のレコメンドメールも実施しました。これもなかなかに効果が出まして。
初期費用と月額費用をこの施策だけでペイできる結果になりました。

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CVR27%とはすごい数字ですね……。カゴ落ちのリマインドって王道ですが、こうやった数字を改めて見るとインパクトあります。

顧客分析からシナリオ・施策の提案までも『初期費用にコミコミ』というサービス設計の理由

ー費用の話がちょうど出たので、そのあたり伺ってもよろしいですか?

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―野中
使うサービスによって料金は異なります。例えば、ユーザーのサイト内の行動を分析し、施策をうつ場合は初期費用がミニマムで約10万。月額が約3万〜です。
ECサイトの購買データ・顧客データも一元管理し、施策にいかしていこう! という少し大掛かりな場合は初期40万~で月額約9万〜です。

実際には月額費用は20万〜30万あたりでご契約するケースが多いんだそう。MAの価格競争が始まっている今、この価格は安い!というわけではないですが、必要な機能に応じて、費用が変わるというのは良いかもしれませんね。

ーちなみに、先ほど伺った顧客分析や、施策の提案などは別料金なんですよね?

―野中
いえ。初期費用に含まれています。顧客構造の分析から、優先順位をつけた施策の提案、ツールの導入、そして施策を走らせるまでの約2ヶ月のサポートが費用に入っています。

お客さんと要望をすり合わせて、サポートの内容を決めることも多いですね。

そこまで込み込みと考えれば、初期費用はだいぶ良心的な価格だと言えそう。

実際に日本生協連さんのサポートでは、ツールの使い方といったレベルの対応も含めて、密にコミュニケーションをとっていたんだとか。なんだかもういたれりつくせりな感じで、サポートというかディレクションの域に入っていますよね、これ。

初期サポートを継続したい場合は、コンサルとして入ることもできるそうです。

なんというか、初期サポートが手厚い分、最初の施策って確実に成果がでると思うんです。成果が出てしまえば、引き続きコンサルをお願いしちゃいそう……ビジネスとしてもうまくできています。

2017年、R∞はMAツールの台風の目に?

今年中には、Yahoo!ショッピングへのR∞導入を開始するそうです。Yahoo!ショッピングには42万の店舗が登録されているんだとか。その際の価格などなどの仕組みは、今まさに検討段階とのこと。

導入も簡単。「まずはやってみましょう!」の施策でも大きな成果がでる。となれば、Yahoo!ショッピングに登録している多くの企業が導入を検討するのではないでしょうか。

これから導入企業が急激に増えることも見据えて、サポートのための体制もきっちり整えているそう。

Yahoo!ショッピングに導入されたのを皮切りに、一気に導入企業が増えて、MAツールの台風の目になるかも……? なんてことをインタビューをしながら思いました。

これからのR∞の動向から目が離せません。

野中さん、お忙しいところありがとうございました!

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