AIで写真から漫画用の背景を生成 たった1回でカラーや影付きなど9種類

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株式会社ラディウス・ファイブ(RADIUS5)は10月21日、ディープラーニング(深層学習)を用いて漫画用の美術背景を生成するサービス「Line Drawer(ラインドロワー)」を大幅アップデートしたと発表。

公式サイトより

これまでは線画を6種類アウトプットしていたが、線画4種類、影付きの線画2種類、カラー付きの線画2種類、スクリーントーンを貼った線画1種類の合計9種類を1度に出力可能になった。

「Line Drawer」は、漫画の背景や挿絵の制作に活用することを目的に2021年3月にリリースした。背景や挿絵の制作は時間のかかる作業である。本サービスでは、写真をアップロードするだけで線画を生成できる。背景制作の時間を大幅に短縮可能になる。

今回のアップデートでは、これまでのユーザの利用傾向を踏まえ、プレーンな線画のクオリティを改善した。プレーンな線画のアウトプットは6種類から4種類に減ったが、より利用しやすい線画を出力可能になった。

これまで線画に影をつけたり、カラーをつけたり、スクリーントーンを載せる作業は後工程に存在していたが、いずれも手間のかかる作業だった。今後は線画はすべてで9種類アウトプットできるため、後工程にかかる負担も減らせる。デザイナーやウェブトゥーンの制作など、漫画家だけではなく広いユーザー層が活用しやすくなった。

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