AIでモノクロ写真にカラー写真に 数時間以上の作業をわずか約30秒に

このエントリーをはてなブックマークに追加

株式会社ラディウス・ファイブ(RADIUS5)は4月9日、AIプラットフォーム「cre8tiveAI(クリエイティブAI)」に、モノクロ写真にふさわしい色を付けてカラー写真に変換できる人工知能(AI)「Mono Painter(モノペインター)」を追加したと発表。

「Mono Painter」では、2種類のAIモデルを提供しており、幅広い種類のモノクロ画像で良い結果を提供するために、1回の着彩処理で2種類のカラー写真を生成できる。

一般的にデザイナーがモノクロ写真をカラー写真に変換する場合は、数時間から数日程度の時間がかかることが想定される。一方で、本AIではモノクロ写真をドラッグアンドドロップして30秒程度待つだけでカラー写真に変換できる。デザイナーでない人でも簡単に短時間でカラー化を実現するという。

モノクロ写真をカラー写真にするための作業をアウトソースすると、一般的には手作業の場合1週間程度の納期と数千円以上の予算が必要になるという。本AIでは、月額無料のエントリープランの場合、480円/1枚でカラー写真に変換可能。サブスクリプションに加入している場合は10クレジットで利用でき、ライトプランで実質240円/1枚、プロプランで実質99円/1枚、メガプランで実質80円/1枚で利用できる。

※サブスクリプションでは、各プランにより毎月の支払い金額と付与するクレジットの量が異なるため、実質的な金額が変わる(上位プランに加入するほどボリュームディスカウントがある)。

RADIUS5によると、今回リリースした「Mono Painter」は、映画会社からの白黒の映像をカラーにしたいという相談、テレビ局からモノクロ映像のカラー化をしたいという依頼、写真館での顧客ニーズなどをもとに、モノクロの画像や映像をカラーに変換することにはニーズがあると判断して開発したという。

>>ニュースリリース

AIがアニメを高解像度に変換 HDは4Kに、フルHDは8Kに

同社はこれまでにも、写真やイラストの画質を上げるAI、キャライラストを生成するAI、架空の人物を生成するAI、似顔絵を生成するAI、有名画家風の絵画を生成するAI、動画を生成するAI、漫画の背景を生成するAIなどを開発してきた。

なかでも、アニメを4K化、8K化できるAI「AnimeRefiner」の注目度はとくに高かった。同サービスは、ディープラーニング(深層学習)を活用することで、従来の画像を引き伸ばして中間を補間する変換(アップコンバート)技術では不可能だった、高品質な状態での高解像度化を実現する。

そのほか、詳細が気になる人は以下の記事をチェックしてほしい。