エンジニアの副業は5万円未満が約35%、副業だけで100万円以上稼ぐ人も

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株式会社RaiseTechは5月11日、エンジニアとして副業をしている人を対象に実施した、エンジニア市場に関する実態調査の結果を発表した。エンジニアの副業による月収は「5万円未満」が34.8%で最多。一方で、エンジニアの副業による月収だけで「100万円以上」も稼いでいる人も1.8%いるとわかった。

エンジニアを始める前の副業、月5万円未満が最多

「エンジニアを始める前に経験のある副業を教えてください(複数回答可)」と聞くと、「ポイントサイト」は28.1%、「アンケートモニター」は27.6%、「株式投資」は23.2%。エンジニアならではと言える副業は見当たらず、一般的と言える仕事が並んでいる。

「その副業による月の収入額を教えてください(複数経験のある方は合算した収入額の月平均をお答えください)」と質問すると、「5万円未満」は36.3%、「5万円~10万円未満」は23.8%、「10万円~30万円未満」は18.5%。10万円〜30万円も稼いでいる人が2割近くいるとわかった。

「50,000円未満」と回答した人に副業であまり稼げなかった要因について聞くと、「1つの仕事の単価が安かった(20代/女性/山形県)」「ダブルワークによりメンタル面の負担が大きかったから、実績がともなわなかった(40代/男性/福岡県)」「スキマ時間でできることだけしているから(40代/男性/神奈川県)」「副業に費やす時間が不足している(50代/男性/愛知県)」などが挙げられた。

副業を始めた理由は「収入を増やしたかった」が最多

「副業で“エンジニア”を始めた理由を教えてください」と聞くと、「収入をさらに増やしたかったから」は40.1%、「副業やWワークをしたいと思っていたから」は18.0%、「やっていた副業の収入額が少なかったから」は15.9%。エンジニア的な回答とも思える「スキルを身に付けて市場価値を高めたかったから」は5.6%で、1割どころか5%台に留まった。

「現在の副業(エンジニア)の満足度を教えてください」と質問すると、「とても満足」は14.2%、「それなりに満足」は55.5%。あわせて全体の7割近い人が満足しているとわかった。

満足している人に副業としてエンジニアを選んで良かったと思うエピソードについて聞くと、「趣味に関する副業だから、働いていて楽しい(30代/男性/静岡県)」「やりたい仕事をできてストレスがたまらない(30代/男性/茨城県)」「本業の仕事の幅が広がる(40代/男性/東京都)」「技術があるのでそこそこ稼げる。失業することがない(40代/男性/東京都)」「単価が高いから時短でやりやすい(50代/男性/東京都)」などが挙げられた。

エンジニアの副業は5万円未満が約35%、副業だけで100万円以上稼ぐ人も

「現在の副業(エンジニア)による1カ月あたりの収入額を教えてください」と聞くと、「5万円未満」は34.8%、「5万円~10万円未満」は23.2%、「10万円~30万円未満」は21.2%。一方で、「100万円以上」は1.8%と、エンジニアの副業のみで100万円以上の収入を得ている人もいるとわかった。

「エンジニアとして副業を行う際に特に大変だったことや難しかったことを教えてください(複数回答可)」と質問すると、「専門的なスキルを身に付けること」は37.5%、「精度の高いスキルを身に付けること」は32.2%、「時間管理」は29.1%。スキルに関する苦労はエンジニアである以上、副業でなくても生じるものと思われるが、「時間管理」は副業ならではの悩みとも言える。

エンジニアの需要「増えると思う」が6割以上

「どのようにしてエンジニアの勉強を行いましたか?(複数回答可)」と聞くと、「Web講座の受講」は27.8%、「勉強会やセミナーへの参加」は26.9%、「関連書籍の購読」は26.5%だった。一方で、「プログラミングスクールに通う」は18.3%と、2割にも届かなかった。

「今後もエンジニアの需要は増えると思いますか?」と聞くと、「確実に増えると思う」は18.7%、「多分増えると思う」は45.1%。あわせて全体の6割以上の人がエンジニアの需要は増えると考えているとわかった。

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