レシート買取アプリ「ONE」が保険料控除証明書も買取、その利用目的とは?

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12月27日、株式会社hokanは、WED株式会社(旧:ワンファイナンシャル株式会社)の提供する「ONE」のアプリ内にて保険料控除証明書の買取を実施したことを発表。2019年11月にONE内で保険料控除証明書を買い取ったところ、1万枚ぶんの画像を収集したそうだ。

hokanは2018年7月に、WED(当時:ワンファイナンシャル)と提携した。当時、わずか30分で1250枚の保険証券の画像を収集している。また、WEDではレシート以外の画像を収集した最初の事例となっている。

今回収集した控除証明書の画像1万枚ぶんは、年末調整の自動化・効率化ツール開発に必要なデータセットとして利用予定とのことだ。保険会社にも多く寄せられる年末調整への課題に対し、AIの活用を目指す。もちろん、収集した情報については、アプリ内で本人から同意を得ていない目的で利用することはないという。

>>プレスリリース(PR TIMES)


レシートの画像認識はグルメ情報でもAIが利活用

ONEはレシートを“買う”というある意味でお手軽な体験だったため、大きな話題を巻き起こした。我々の生活で手にすることの多いレシートは、さまざまな情報が盛り込まれている。そして、レシートの情報を活用しようとする企業は今となっては少なくない。

2019年5月には、LINE株式会社とLINE CONOMI株式会社がスマートフォン向けグルメレビューアプリ「LINE CONOMI」のサービスを開始した。このアプリの特徴は、画像認識などのAI技術により、レシートなどからグルメ記録を投稿できることだ。

レシートを読み取ると、店舗情報と食べたメニューがテキスト化され表示。あとはお店の雰囲気やメニューへの口コミを書いて投稿するという流れだ。

レシートだけに関して触れるならば、筆者個人としては電子レシートがいち早く普及することを切に……切に願う。財布のなかが気が付くとパンパンになっていることが多い。いや、多いというか常にだ。電子レシートが普及すれば、ONEやLINE CONOMIのようなレシート情報の提供もスムーズになるだろうし、家計簿アプリと連動することも簡単になるはず。