モバイルアプリ成長支援のReproが研究開発チーム「Repro AI Labs」を設立。機械学習の商用化を加速

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モバイルアプリ成長支援のソリューションを提供するReproが、AI・機械学習を活用した機能開発を推進する研究開発チーム「Repro AI Labs」を設立したと発表しました。

Repro AI Labsとは?

Reproでは、マーケティングにおいて、AIが人間には超えることのできない精度と生産性の高さを発揮すると考え、積極的にAIの技術を取り入れていく方針を固め、数年前より研究開発チームを発足し活動していたとのこと。

研究開発を重ね、年内での商用化が現実的となったタイミングで、AI・機械学習専門チームを「Repro AI Labs」と命名し、設立したということです。

また、顧問として株式会社NextInt 代表取締役であり著作に「仕事ではじめる機械学習」などを持つ中山 心太氏を招聘。ビジネスにおけるAI活用を視野に入れたデータ分析や機械学習のPoC、データを利用した機能やサービスに関するコンサルティングの支援に携わっているといいます。

アプリの定着・離脱防止・再訪にフォーカスした機能を年内に商用化

現在、実証実験・機能開発が進められている機能は以下のとおり。今夏までにすべての機能の実証実験を終了させ、年内に商用化する予定だといいます。

  • レコメンドプッシュ通知機能
    行動履歴に応じ、各ユーザーにとって最適な商品や作品、サービスを自動で抽出し、お勧めをするプッシュ通知を配信ができる機能。アプリの定着につなげる。

  • チャーン予測オーディエンス機能
    離脱傾向にあるユーザーのオーディエンスを作成できる機能。抽出したオーディエンスを用いてプッシュ通知およびアプリ内メッセージの配信、広告連携機能でリターゲティング広告など、広告出稿へ繋げることを可能する。アプリからの離脱防止につなげる。

  • プッシュ通知の配信時間最適化機能
    アプリを利用する時間帯、購買行動を取る時間帯などをユーザーごとに最適化してプッシュ通知を配信することのできる機能。アプリの再訪へつなげる。

企業内研究所で機械学習の商用化が加速する

先日開催された企業内研究発表カンファレンスCCSEでも実感しましたが、機械学習の商用化に向けて、企業内で研究所を設置する事例が増えてきました。

企業内に研究所を設置するメリットとしては、短期的な目標にとらわれずに研究が可能になることや、AI技術者のリクルーティングが容易になることが挙げられると思います。

AIを自社のプロダクトに適用しようとする企業は、短期的に多少の投資は必要としても、研究機関を設けて自社内でAIのノウハウをためていくのは現実的かも知れません。今後もこの流れは加速しそうですね。引き続きウォッチしたいと思います。

Source:マーケティングの自動化へ!研究開発チーム「Repro AI Labs」を設立!