ライオン、デジタル人材育成プログラムを整備へ NTTデータとの業務連携で

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ライオン株式会社と株式会社NTTデータは1月から、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に関する業務提携を開始した。

ライオンは、2030年に向けた経営ビジョン「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」の実現に向けて、「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する」という目標を掲げている。

また、ライオンならではのヘルスケアの提供によって幅広い生活場面で貢献することを掲げており、例えば、データの利活用により生活者の口腔健康への適切な提案を実現するオーラルヘルスケアや、従業員の健診データに基づく将来の健康リスクの「見える化」にも取り組んでいる。

一方、NTTデータはDXに必要なデジタル人材(DXコンサルタントやデータサイエンティスト、クラウド・基盤エンジニア)が多く在籍し、これまでのDX支援実績に基づくDXの成功要因や実現プロセス、ノウハウをまとめたデジタルサクセスプログラムを使い、さまざまな業界の顧客を成功に導いている。

これまでライオンとは、主にマーケティング領域におけるデータの分析や活用基盤構築を支援し、顧客理解の深化によるデータ活用の高度化や新たな体験価値創出に貢献してきた。

2021年4月から、両社はDX推進に向けた戦略策定に共に取り組んできた。今回、ライオンの中長期経営戦略フレーム「Vision2030」の実現を支援するため、同プログラムのさらなる活用やデジタル人材による課題解決に向けて業務提携を開始する。

本業務提携は、ライオンの掲げる「より良い習慣づくり」に向け、NTTデータのDX実現プロセス・ノウハウを活用して、デジタル基盤構築と同基盤を使った事業変革を目指し、DX推進プロセスを確立・展開し、人材開発を強化する。

DX推進プロセスの確立・展開においては、NTTデータが開発したデジタルサクセスプログラムを活用し、自律的なDX戦略の立案や実行、定着化に取り組む。この取り組みを通じて、既存事業の高度化や次世代ヘルスケアにおける新たな事業の立ち上げも見据え、ライオンのさらなる事業変革の推進を促す。また、DX推進プロセスを確立し、事業環境や注力事業の変化に応じてすばやくデジタル基盤を進化できる体制を構築する。

人材開発の強化においては、ライオンのデジタル人材育成プログラムの整備を視野に、ライオン社員向け専用講習の開発やNTTデータの研修への参加で、DXを推進するさまざまな人材を育成する。また、両社社員の相互交流などから、DXに対する意識の発展をはかる。

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