AIで瞳のうるおい度をセルフチェック 眼科専門医が監修した対処法も掲載

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画像はUnsplashより

参天製薬株式会社は12月3日から、独自のAI画像認識技術を用いた、瞳のうるおい度をセルフチェックできるスマートフォンアプリ「瞳うるるスキャン」を提供開始した。対応OSはiOSとAndroid。

「瞳うるるスキャン」は、目の乾きや疲れに関連の深い「瞳のうるおい不足」、つまり涙の不安定性について知ってもらい、涙ケアを促すことを目的に作ったセルフチェックアプリだ。スマートフォンで撮影した自分自身の目の表面に映った風景像の歪みや滲みをAIの画像認識技術で検出し、自分では知ることのできない瞳のうるおい度や、結果に応じた対処法がわかる。

チャット形式でいくつかの質問に回答した後、音声ガイドに従って目の動画を撮影することで、「瞳のうるおい度」を手軽にチェックできる。スキャンの結果に基づき、「瞳のうるおい度」の維持・向上のための対処法も紹介する。ほかにも、眼科専門医が監修した、日常生活に影響を与える「涙」に関する情報や対処法を掲載している。

目の不快感の原因の1つは、「涙の質」にある。目の表面を覆っている涙の成分は水分だけではない。目の表面から「油層」「水/ムチン層」「膜型ムチン」の3層構造になっている。この3層のバランスが崩れ、「涙が不安定な状態」になると、涙で均一に目の表面を覆えなくなる。

『Frontiers in Dry eye 2017年増刊号』(メディカルレビュー社)の調査によると、「ドライアイは涙が不安定になる病気」という説明を正しいと回答した人は23.7%に留まる結果だった。涙は量だけでなく質が重要であるにもかかわらず、涙の質の重要性を理解している人は少ないことが明らかになった。

このような現状に対し参天は、アプリを通して多くの生活者に自身の涙に興味を持ち、涙の状態を客観的かつ簡易的に知ることで積極的に涙ケアに取り組んでもらいたいという思いから、「瞳うるるスキャン」を開発したとしている。

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