札幌市、児童手当の支給認定業務にRPA導入 現況届が1件あたり20秒で処理可能に

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画像はUnsplashより

北海道札幌市は2021年5月から、子ども未来局が受け持つ児童手当支給認定業務に関連する申請内容の審査・登録業務に、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツール「BizRobo!Basic」を本格導入した。RPAロボットにより現況届処理の業務が1件あたり20秒で可能になったという。

RPAホールディングス株式会社の子会社であるRPAテクノロジーズ株式会社と、株式会社恵和ビジネスが10月12日に発表した。

札幌市では児童手当支給認定業務は人の手で実施しており、労働力不足の環境下で限られた時間のなかで2重3重のチェックをするなど、支給認定事務を適正に実施するためには課題が多くあった。2021年から書類(現況届け)の受け付けや届出情報のデータ化の外部委託を開始した。

札幌市はこのような課題を受け、「BizRobo! Basic」を採用したという。2021年5月から本格導入を開始して以降、札幌市内の全12万件強の児童手当支給認定業務のデジタル化に成功した。

これまで数人の職員によるチェックが必要だった現況届処理の業務が、RPAロボットにより1件あたり20秒で可能になった。これにより、職員の業務時間が短縮し、残業減や日々のパフォーマンス向上につながったとしている。

今後、札幌市は役所内のほかの業務でもRPAを活用し、さらなる業務効率化・省力化を進める予定という。

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