アイリスオーヤマがAIカメラ事業を開始、0.2秒で顔認識して属性分析も可能

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アイリスオーヤマ株式会社は2020年4月13日、AIカメラ事業(セキュリティカメラ含む)に新たに参入することを発表した。あわせて、ネットワークカメラにAI(人工知能)アルゴリズムを搭載したモデルを含む全38種の「AIカメラ」シリーズを2020年4月20日から発売する。

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AIカメラ事業の背景

近年、生産年齢人口(15〜64歳)の減少に伴う労働不足や人件費の減少によって、企業は少ない労働力で質の高いサービスを提供しなければならない。またAIカメラはセキュリティ・防犯対策などにおいて多様な場所で使用され、今後もさらなる市場と需要の拡大が見込まれる。

その中でアイリスオーヤマは、少ない人手で防犯やマーケティング分析に活用できるAIカメラを発売することによって、多様なニーズに合わせて適切な解決策を提案する。


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アイリスオーヤマが発売するAIカメラの4つの特徴

今回発売するAIカメラは、AIアルゴリズム搭載モデル10機種と、セキュリティカメラのスタンダードモデル20機種、そして全モデルに共通して使用できるビデオレコーダー8機種の合計38機種だ。

・AIアルゴリズム搭載モデル 全10種類

・セキュリティ対応モデル 全20種類

・ビデオレコーダー 全8種類

AIカメラシリーズの商品の特徴は以下のとおりである。

1.豊富なAI解析用途

従来のセキュリティ・防犯機能に加え、AIアルゴリズムを搭載したことによって、顧客分析などのマーケティングに活用できる。

主な用途

2.データ量は従来の1/100以下

従来の製品は、カメラからアプリケーションにすべてのデータを送信していた。しかし新たに提供するAIカメラは、カメラ本体にアルゴリズムを搭載しているため、必要なデータのみを送信する。

つまりは、今までは全データの送信によって回線に負荷がかかって難しかった解像度の高いデータも、AIカメラなら送信できるようになった。

AIカメラでのデータ送信量は従来製品と比較すると1/100以下だ。

3.顔認識スピードは0.2秒

従来は約3秒かかるところを、AIアルゴリズムを搭載することで0.2秒の顔認識スピードを実現した。顔キャプチャ機能で認識した人物を性別・年齢・身長などの属性を、即時に分類してカウントする。警備の配置を検討したり、来場者の傾向をもとにマーケティングに活用できたりする。認識は最大15項目まで可能だ。

4.4K UltraHDクオリティレンズ搭載

4K UrtraHDクオリティレンズ搭載で、文字や人の顔をはっきりと認識できる高精細な映像をとらえる。さらに広角レンズでより広い範囲を撮影できる。

高解像の映像を独自の圧縮技術で保存するため、ナンバープレートなどの文字もはっきり読み取れる映像を撮影可能だ。2.8mmでの最大水平視野は、他の2.8mmのカメラと比較して22°広くなっている。

そのほか、アイリスオーヤマのAIカメラには
・暗視、逆光対応
・境界認知
・不審者、持ち去り、置き去り検知
・BtoB事業とのトータル提案
といった特徴も備えている。

・暗視、逆光対応
超高感度レンズで明かりの少ない夜間でも被写体をはっきりとらえることが可能だ。逆光時の映像も照度を補正し、被写体が認識できるように調整する。

・境界認知
あらかじめ設定したエリアやラインへの入退室を感知する。また、進入禁止エリアなどの場合、モニタールームに警報を通知し防犯する。

・不審者、持ち去り、置き去り検知
カメラの映像をAIが分析し、怪しげな行動をとる人物や不審な荷物、ものが紛失しているなど、異常が発生している場所を検知。モニタールームに通知する。

・BtoB事業とのトータル提案
無線制御照明システム「LiCONEX(ライコネックス)」や電子棚札、スライド棚などのラインアップを組み合わせることで、小売店舗や各種施設へのトータル・ソリューションの提案もできる。

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