他人のアカウントでハックツイート!?Twitterマーケティングを変える禁断のツールをMITメディアラボが公開

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おはようございます。飯野です。

最近注目されているTwitter広告。いろいろと種類・手法がありますが、マーケティング担当が一番気になるのは「第3者ツイート」ではないでしょうか。

ただ実際使おうとすると広告代理店を通す必要があるので、予算感だとか効果のほどって…全く情報もないですし、わからないんですよね。

今回はそんな第3者ツイートっぽいことを一般人でもできるようにしてしまった禁断のツール、Shout!の紹介です。

MITメディアラボ発のツイート枠交換ツールShout!

Shout!は他人のアカウントで自分のツイートをリツイートさせることができるツールです。MITメディアラボで開発されました。

「自分のツイートを自分のネットワーク外にリーチさせたい」という人同士で「ツイートの枠」を交換する、という感じです。

ちょっとイメージつきにくいかもしれないので、公式の動画を参考にしてみてください。

実際に使ってみます。

簡単に他人のアカウントでリツイートができちゃう

ツイート枠を交換するユーザーの選択

まず、ツイート枠を交換したいユーザーを選択します。もしそのユーザーがShout!のアカウントを持っていない場合は、招待してアカウントを作ってもらう必要があります。

交換はこのような画面で行います。

shout1

ここで設定するのは2つ。

  • ツイート何枠と何枠を交換するか
  • リツイートする前に内容をレビューするかどうか

今回は交換枠は1リツイートに対し2リツイートにしておきます。

交換の申請を送ると、送られた側でも同じような画面が表示されるので、申請を受けるかどうか、受ける場合はリツイートする前に内容をレビューするかどうかを決定します。

画面内の数字がいまいくつの枠を持っているか、という状況を示しています。

shout2

実際に他のアカウントでリツイートさせてみる

今回はLedgeと筆者のアカウントとで枠を交換。

  • Ledge:飯野アカウントでリツイートする権利を2枠分保持
  • 飯野:Ledgeアカウントでリツイートする権利を1枠分保持

こんな感じの設定ですね。

早速、飯野のtwitterアカウントから、Ledgeのツイートをリツイートさせてみます。もちろん、Shout!にはLedgeのアカウントでログインしています。

shout3

リツイートさせたいツイートを選択し、ボタンを押すだけ。

ちゃんと実行されたかどうか、飯野のtwitterアカウントを確認してみます。

shout4

されてますね…。

あっさりと自分のアカウントをハックされてしまった感じが怖いですが、リツイートさせたいタイミングすらコントロールできるのは面白いです。

ちなみにshoutの画面に戻ってみると、しっかりと数字が+2 → +1に変わっていました。

shout5

コミュニティさえあれば、意図的にバズが起こせる(かもしれない)

Retweet

さて、結局これってどういう意味があるの?と思った方も多いと思います。このツールって使い方によってはとんでもない可能性を秘めているんですよ。

例えば、多くの人の枠をもらっておけば、ここぞ!という時に、一瞬で多くのリツイートを稼ぐことができます。これって数を抱え込めば、ある程度バズを意図的に生めちゃうってこと…なのかもしれないですよね。

ユーザーとサービス間の”エンゲージメント”が何よりも重要になる可能性

地道に多くの人とツイート枠を交換してもいいんですが、実は枠を交換せずに「相手のツイート枠だけをもらう」(0枠分と1枠分を交換する)ということも可能なこのサービス。

上手く使えば、友達やインフルエンサーの人を巻き込んで(というか勝手に使って)人為的に話題を作ることも可能になっちゃうはず。

重要なのは、高い広告費を投じて『より多くの第三者に認知されるか?』というマスな観点ではなく、普段から『○○の事応援してるよ!』と言ってくれるファンコミュニティを形成できているか?って事になるのかな、と。

古くからある「囲い込み戦略」じゃないですが、企業や個人がコミュニテイを持つことの価値を、これ以上ないってくらい端的に形にしてくれているように、僕の目には映りました。

さいごに

公式にはどうだか分かりませんが、スマニューやグノシーなど、いわゆる配信系サービスは、『単位時間内でのツイート数』を重視して配信コンテンツを選択している。と、言われています。

もしそうであれば、Shout!を使って一瞬で多くのリツイートを稼いで、各種配信サービスに意図的に載せる…なんてこともできてしまうかもしれません。

大きな会社であれば、許可をもらって社員のアカウントから枠をもらっておいて…なんてこともできちゃいますし、頭の使い方次第でいろいろとできそうですよね。

Ledgeのアカウント(@BITA_DML)もShout!に登録していますので、ツイート枠の申請してもらって構わないです。ただし「レビューしてからリツイートする」の方にチェック入れてくださいね。

正直いつ使えなくなるかわかりません。もしかしたらMITぐらいのパワーがあれば、Twitterからクレームつけられてもどうにかできるのかもしれませんが。試すならお早めに!ですね。

ではではー。