戦闘機の行動判断モデルを実装するデータ分析コンペティション「第2回 空戦AIチャレンジ〜シュミレータを使った空戦AIに挑戦しよう!〜」が12月16日より開催

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AI開発・開発コンペティション運営・ビッグデータ解析などを行う株式会社SIGNATEはデータサイエンスプラットフォーム「SIGNATE」にて、防衛装備庁主催のデータ分析コンペティション「第2回 空戦AIチャレンジ〜シュミレータを使った空戦AIに挑戦しよう!〜」を、12月16日(金)より開始することを発表した。

昨年に続く開催となる「空戦AIチャレンジ」

同コンペは、防衛装備庁が戦闘機を対象としたAI技術の研究を進めている研究の一環として、防衛装備庁が設定した検討課題に対して一般に募ってコンテスト形式で実施するもので、昨年開催された「空戦AIチャレンジ」の第2回に相当するものである。簡易的な空対空目視外戦闘を模擬したシミュレータを使ったリアルタイムアルゴリズムの実装体験や、実装したアルゴリズムを可視化し実際の動きを確認できるなど、他のデータ分析コンペでは体験できない仕様になっている。

評価期間の対戦によって優れた行動判断モデルを選定

各参加者が、4機編隊の戦闘機の行動判断モデルを投稿し、その優劣を競う。コンペは投稿期間と評価期間に分かれていて、投稿期間中に評価期間へと進めるエージェントを選択する。そして、評価期間中に他のエージェントと1日に50回程度対戦を続ける。評価期間終了時のスコアを元に入賞候補者が決まる。

「第2回 空戦AIチャレンジ〜シュミレータを使った空戦AIに挑戦しよう!〜」概要

  • 主催:
    防衛装備庁
  • 賞金:
    1位 ¥1,200, 000    
    2位 ¥600,000    
    3位 ¥200,000
  • 開催期間:
    投稿期間 2022/12/16(金) – 2023/02/13(月)
    評価期間 2023/02/15(水)- 2023/02/28(火)
  • サイト  : https://signate.jp/competitions/769

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