どうやら我々はビタミンAとビタミンCが不足しているらしい――購買データ分析で不足栄養素が判明

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2019年12月26日、シルタス株式会社は購買データを分析した栄養調査レポートを発表した。

同社は購買データから栄養バランスを診断するアプリ「SIRU+」を運営していて、今回発表されたのは関東と関西在住の303世帯を対象に11~12月の購買データを栄養成分分析したものだ。

調査対象:月に2回以上、対象のダイエー30店舗で買い物をしているユーザーの購買データを栄養成分分析
調査期間:2019年11月12日~2019年12月13日
対象世帯:20~70代の男女、303世帯

1ヵ月間の購買データを栄養成分分析した平均値のグラフを確認すると、不足しがちな栄養素と充足している栄養素が判明した。

充足している栄養素はビタミンB12。一方で不足しがちな栄養素は、ビタミンA、食物繊維、マグネシウム、カルシウム、ビタミンCのようだ。

プレスリリースによれば、不足しがちだったビタミンAとビタミンCは、風邪などのウイルス感染の予防に良いと言われているそうだ。なんでも、ビタミンAは鼻や喉の粘膜を強化する働きがあり、ビタミンCは感染からの抵抗力を高める働きがあるという。この時期は風邪を引きやすいので、栄養バランスはふだん以上に気を付けたいところ。もちろん睡眠もいっぱい取りたい。

また、ビタミンA、ビタミンCがそれぞれ豊富な食材も公開されている。
ビタミンA:にんじん、うずらの卵、かぼちゃ、小松菜、レバーなど
ビタミンC:水菜、ブロッコリー、パプリカ、みかんなど

にんじんは購入頻度は高そうなものの、栄養成分的には不足しがちというのが驚き。かぼちゃはたしかにあんまり買った記憶がない……。とりあえず筆者はにんじん、レバー、みかんをスーパーで購入することにした。あくまでもデータ分析によるものなので、全員に当てはまるわけではない。だが、もうちょっと気を付けようと思った。

>>プレスリリース(PR TIMES)

食材名からレシピを教えてくれるチャットボット登場

栄養成分は意識したいけど料理は苦手……という人向けのAI関連サービスも登場している。

2019年7月にエイ出版社グループが運営するメディア「暮らし上手」で紹介される料理家考案のレシピを、LINE上で食材の名前を伝えるだけで教えてくれる人工知能チャットボットの運用が開始された。

食材名だけでなく、季節野菜(たとえば「夏野菜」)に関する季節モノの料理も教えてくれる。さらには、「もやもや」と伝えれば、薬味や野菜たっぷりの元気になれるレシピを、また「うきうき」と伝えれば、みんなで一緒に楽しめるウキウキ倍増レシピなどを提案してくれるそうだ。

まぁ正直なところ、ふだんから料理を一切しない人にとっては、レシピを見て作るだけでもハードルは高い。不足している栄養成分や、健康状態をAIが判断し、近所で食べられる、もしくはデリバリー可能な飲食店を提案してくれるサービスがあると超役立ちそうだ。