DATAFLUCT、東芝デジタルソリューションズと資本業務提携を締結 新たなデータ活用サービスを創出

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株式会社DATAFLUCTは3月2日、東芝デジタルソリューションズ株式会社(TDSL)と同社が発行する新株の一部譲渡をともなう資本業務提携契約を締結したと発表した。

本提携により、DATAFLUCTの強みであるデータを活用したサービスのフルスタックな開発力およびサービスを素早く市場に届ける実行力と、TDSLの持つ最新のIoT(モノのインターネット)/AI(人工知能)技術・CPS技術を組み合わせることで、新たなデータ活用サービスを創出し、幅広い市場に提供するという。

協業の手始めとして、まずはDATAFLUCTの非構造化データを構造化して価値に変えるデータ基盤「AirLake(エアーレイク)」および、ノーコードのエンドツーエンド機械学習プラットフォーム「Comler(コムラー)」と、TDSLのコミュニケーションAI「RECAIUS(リカイアス)」、アナリティクスAI「SATLYS(サトリス)」、および製造業向けソリューション「Meisterシリーズ」を組み合わせ、新たなデータ活用サービスの開発を推進する。

具体的には、「AirLake」と「RECAIUSナレッジプラットフォーム」を組み合わせ、ナレッジデータを活用した新たなデータサービスを開発し、製薬業界をはじめとする市場ニーズのある業界・業種へ提供する。また、「Comler」と「SATLYS」および「Meisterシリーズ」を組み合わせ、異常検知や外観検査に繋がるAIサービスを製造業や応用が可能な業界・業種へ提供する。

DATAFLUCTとTDSLは、株式会社東芝が2020年に開催した「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2020」を通じてコラボレーションを開始した。DATAFLUCTの専門家なしで高度な機械学習を実現する「DATAFLUCT cloud terminal.」(2021年11月にノーコードのエンドツーエンド機械学習プラットフォーム「Comler」にリニューアル)と、TDSLのリアルタイム分析可能なクラウドデータ基盤「GridDB Cloud」を連携させることで、「店舗単位の来客数予測を最適化する機械学習ソリューション」を開発し、2021年4月に発表した。

今回の協業の目的は、これまでの取り組みをさらに発展させ、DATAFLUCTがTDSLが持つさまざまな技術要素をソリューション部品として提供を受け、新たなデータ活用サービスとしてプロダクト化および幅広い市場へ迅速に提供することで顧客の成長・成功を実現していくスキームを推進することとしている。

東芝デジタルソリューションズ株式会社 取締役社長 岡田 俊輔氏は今回の協業について「これまでDATAFLUCT社と当社は、データを活用した機械学習ソリューションの開発等を通じて協業を進めてきました」とコメント。

続けて、「今回は、こうした取り組みをさらに発展させ、当社が保有するさまざまな技術を提供するスキームを通じて、同社の強みであるデータサービスの開発力、サービスを迅速に市場へ投入する推進力、そしてこれらを実行する力が益々発揮されることを期待しております。今回の協業を通じて、企業のDXとカスタマーサクセスを実現し、お互いの企業価値を高めていきます」と述べている。

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