炭素新素材グラフェン開発企業のImagine社(豪)への出資 IoT・エッジコンピューティング事業での資本業務提携

このエントリーをはてなブックマークに追加


アステリア株式会社は、炭素新素材グラフェン※開発企業のImagine Intelligent Materials Limited(本社:オーストラリア メルボルン、以下 Imagine)への出資、およびIoT・エッジコンピューティング事業における資本業務提携を締結したと発表した。同社のAI搭載IoT統合ソフトウェア「Gravio」との連携も進める。

Imagineが開発した表面センサーは、床や壁面に張り巡らしたグラフェン(繊維/塗料)がセンサーとなり、人やモノの接触を感知してデータを補足できる。これまでビルや医療施設、ダムなど大規模建造物の老朽化検知などに導入されてきた。

尾鉱ダムでの設置風景(オーストラリア)。※「尾鉱ダム」は採掘した鉱石から有用鉱物を採取し製錬する過程で生じる廃棄物「尾鉱」を貯蔵し処理するためのダム。有害物質が含まれているため、グラフェンをダム底に敷き渡らせることで、地中への流出がないか常時監視することが可能になる

ImagineのセンサーとGravioを連携させることで、データの収集・処理・エッジコンピューティングによる機器制御ができるようになる。たとえば、医療機関やトイレなどのパブリックスペースで人が触った場所を記録し、重点的に消毒すべき箇所をヒートマップでわかりやすく示す、といったことが可能になる。

今後アステリアでは、幅広い領域での活用を見込み、ソフトウェア連携のパッケージ化を計画している。

>>プレスリリース