小売、流通、官公庁、自治体への販路拡充へ アステリアが伊藤忠テクノと代理店契約を締結

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アステリア株式会社は2020年11月25日、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)と、アステリアが販売するAI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」の代理店契約を締結した。

両社が結んだ代理店契約によって、アステリアは小売や流通業、官公庁、自治体への販路をさらに拡充し、CTC経由でのGravioの導入を3年間で30社を超すと見込む。

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DXの推進に「AI/IoTソリューション」は効果的

AI/IoTソリューションは、さまざまなデータの収集・活用・解析が可能なため、昨今叫ばれているDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進には効果的といわれている。また、新型コロナウイルス感染症の予防対策やニューノーマル時代への対応においても、省力化や自動化、遠隔化など多くのシーンでDXが求められている。

しかし、AI/IoTソリューションの導入には、センサーやカメラなどの機器選定、ネットワークやソフトウェア開発といった、広範囲にわたる知識やノウハウが必要だ。そのため、専門的な知識を求められるので、導入にあたってハードルが高いといわれていた。

アステリアが提供する「Gravio」は、センサーやカメラからデータ収集・解析を、事前に用意されているアイコンやパーツをドラッグ&ドロップするだけで、エンジニアではない人でもプログラムの構築が可能になるソフトウェアだ。つまりは、多くのユーザーが使えるソフトウェアといえるだろう。

また、Gravioはエッジコンピューティング技術が用いられていることも特徴のひとつ。収集した大容量のデータをエッジ側のみで処理できたり、データのセキュリティリスクを低減させなかったりなど、ネットワークやクラウド側の負荷を低減し、効率の良い実装が可能になる。

今回代理店契約を結んだCTCは、すでにDXソリューションを展開中だ。このDXソリューションのさらなる拡販を図るべく、ノーコードかつエッジ処理でAIやIoTをつなぐGravioを提供するアステリアと契約に至ったとのこと。くわえて、アステリアが出資するGorilla Technology Inc.が開発したAIモジュール製品「IVARTM」も併売することで、さらに高度なDX環境を提供するという。

今後、CTCではアステリアとGorilla社と共同で、IoTデータセンシングやAI技術を活用したエッジコンピューティングソリューションを拡充し、顧客の安心・安全な働き方や業務効率化に貢献していく。

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