1秒以下で体温を検知 誤差は0.3度以内、マクニカと横浜市港北区が新型コロナ対策にAI活用

このエントリーをはてなブックマークに追加

株式会社マクニカ アルティマ カンパニーは3月2日、神奈川県横浜市港北区(港北区)と協力し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策をより効果的にするために「AI体表温度検知機器」活用モデル事業に着手すると発表した。

港北区とマクニカが着手する新型コロナウイルス感染症対策のAI活用モデル事業は、IEI社製のAI体表温検知ソリューションを活用する。本ソリューションはAIと赤外線サーモグラフィーを活用することで、帽子やマスクを着用したままでも、すぐに体表温度(誤差はプラスマイナス0.3度)を検知できる。人間の顔を認識したうえで測定するため、誤検知の可能性を小さくすると同時に、1秒以下での検知を実現する。

WHO(世界保健機関)の発表によると、新型コロナウイルス感染症は2月4日現在、全世界で1億400万人が感染し、今なお世界中で猛威を振るっている。日本国内でも一部の都府県に対する緊急事態宣言が継続されており、新しい生活様式など急速な社会構造の変化が求められている。港北区でも適切に新型コロナウイルス感染症に対策しながら行政機能を維持し、市民サービスを継続・推進することが重要な課題になっているという。

港北区では、まずは乳幼児健康診査にマクニカ アルティマ カンパニーの「AI体表温度検知機器」を導入開始した。実際に乳幼児でも問題なく体表温を測定できており、本検知機器は測定者と被測定者のソーシャルディスタンスの確保、体表温度測定、消毒してもらうための待機列解消などに大きく貢献しているという。今後、乳乳幼児健康診査のほかにも、港北区事業などにも活用を検討しているとのこと。

>>ニュースリリース