沖電気工業株式会社(OKI)は2021年12月15日に、「AIエッジ・カンファレンス&ソリューションコンテスト2021」を開催する。コンテストへの応募はすでに締め切られているが、当日はコンテストイベントを誰でもオンラインで視聴可能だ。
AIエッジ・カンファレンス&ソリューションコンテストは、OKIのAIエッジコンピューター「AE2100」を使い、さまざまな業種における社会課題を解決するためのアイデアや技術を競うイベント。今年9月にオンラインでの予選会が実施され、外部有識者も交えた厳正なる審査の結果、「Smart City」「Manufacturing」「Technology」の3分野から計10件のソリューションが12月15日に開催の本選へと進出している。
12月15日の当イベントでは、本選に進出した10件のソリューションが“実機”で披露される。最先端のエッジAIを見られるイベントなので、実際に気になるソリューションを探したり、アイデアを得たりするのにも良い機会だ。
また、コンテストイベントだけでなく、当日はインテル株式会社 代表取締役社長 鈴木 国正 氏による基調講演や、「DXソリューション拡大のためのAI活用」としたパネルディスカッションも実施予定。
本選出場企業
Smart City:4件
Intelligence Design株式会社
「人物特徴量マッチングを用いたOD調査システム」
東亜無線電機株式会社
「非喫煙エリアでの喫煙者・ポイ捨て監視」
株式会社ウォンツ
「ユーティリティ供給設備の予知保全」
株式会社コンピュータマインド
「AIによる屋内人物の服装解析」
Manufacturing:3件
株式会社ソルティスター(OKINAWA R&D)
「エッジコンピューティング向けIoTミドルウェア”SpeeDBee Hive”」
株式会社メトロ
「複数アナログメーター一括データ化によるAI異常予測」
Hmcomm株式会社
「異音検知ソリューション」
Technology:3件
株式会社ウサギィ
「視線シミュレーションAI」
東海エレクトロニクス株式会社
「”におい”の見える化による予防保全・見守り」
株式会社BFビジネス・コンサルティング
「スイングセンサーと姿勢推定技術を活用したAIコーチング」
テンソル・コンサルティング株式会社
代表取締役会長
藤本 浩司 氏
国立大学法人名古屋工業大学
准教授
大塚 孝信 氏
中央大学研究開発機構教授
AI・データサイエンス社会実装ラボ
石橋 雄一 氏
イベントタイムスケジュール
第1部 AIエッジ・カンファレンス
13時30分~ 開会のご挨拶
OKI 専務取締役執行役員 ソリューションシステム事業本部 本部長
坪井 正志 氏
13時50分~ 基調講演
インテル株式会社 代表取締役社長 鈴木 国正 氏
14時20分~ パネルディスカッション
『DXソリューション拡大のためのAI活用』
モデレーター
テンソル・コンサルティング株式会社 代表取締役会長 藤本 浩司 氏
パネリスト
グーグル・クラウド・ジャパン 上級執行役員 技術部門担当 小池 裕幸 氏
OKI IoTプラットフォーム事業部 事業部長 西田 慎一郎 氏
15時10分~ 休憩
第2部 AIエッジ・ソリューションコンテスト
15時40分~ 応募各社のプレゼンテーション
17時20分~ 抽選会(予定)
17時40分~ 結果発表、表彰式
イベント概要
イベント名 | AIエッジ・カンファレンス&ソリューションコンテスト2021 |
開催形式 | オンライン:YouTubeライブ配信(視聴お申し込み受付中) |
開催日時 | 2021年12月15日(水) 13時30分~18時00分 |
参加費 | 無料 |
選考方法 | 予選通過10件の実機によるデモンストレーションとプレゼンテーションを参加者が審査(投票) |
賞金、副賞 |
1位 200万円、2位 100万円、3位 50万円 専門メディアによる取材と記事掲載、その他プロモーション協力 |
応募要件(抜粋) |
OKIグループAI原則に則ったもの 当社製品AE2100の実機上で、画像、音響、振動などのセンサーデータや取得済みのデータに何らかのAI処理を施して、識別や予測などを実行するもの |