SMITH & FACTORY株式会社は7月31日、ラベルの自動認識AIアルゴリズムの提供を開始したと発表した。本アルゴリズムはアイテムをカメラで撮影し、ラベル内の情報を自動で読み取る。
本アルゴリズムを活用することで、商品を取り扱う会社やラベルを取り扱う工場において、労働不足の解消や作業コストの軽減、ヒューマンエラーの防止が期待できる。
現在、さまざまな工場においてロット番号・品質保証期限・賞味期限などを記載したラベルが頻繁に利用されている。工場内で取り扱うアイテムは、荷姿やラベルの位置・種類が多岐にわたるため、ラベルを自動で読み取ることが難しく、人が目視せざるを得なかった。しかし、人為的な過誤による損失や作業効率の低下などの課題があったという。
本技術はこれらの課題の解決を目指す。OCR(文字認識)技術や画像認識技術を利用することで、荷姿、ラベルの位置・種類にとらわれないラベル認識が可能になった。
特に以下のようなケースを対象としている。
・ダンボール・ドラム缶・紙袋などの荷姿が異なる
・アイテムごとにラベルの位置が異なる
・ラベルの種類が様々である
・作業コストを削減したい
・管理ミスを防ぎたい
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