サッカー試合中に勝敗をAIが予測、ボールや選手の動きなどを分析

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Photo by Pixabay

株式会社電通、データアーティスト株式会社、Team Twelve Inc.は2019年12月、AIを用いて、サッカーの試合中に勝敗をリアルタイム映像から予測するシステム「AI11 (AI ELEVEN)」のサービス開発を発表した。

AI11 (AI ELEVEN)のロゴ

約480試合のデータをディープラーニングで学習

今回発表されたAI11は、ボールや選手の動きなどから勝敗予測ロジックを構築する。リアルタイムでの勝敗予測を実現し、試合と連動する形での観戦体験をテレビやウェブで提供していく。プレスリリースによれば、Team Twelve社独自のプレー評価ロジックを軸に、過去のEAFF E-1選手権など約480試合の試合データをディープラーニングで学習したそうだ。


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AI11 (AI ELEVEN)のイメージ

AI11は、昨年12月10~18日に韓国・釜山で開催されたサッカーの国際試合、EAFF E-1サッカー選手権2019大会で試験的に実装され、韓国や中国などアジア各国のテレビ中継で展開されたという。

今後は、本システムをさまざまな大会に導入することで、サッカーの観戦体験価値のさらなる向上を目指すとのこと。

>>プレスリリース(外部サイト)

腸内環境を調べればどの種目の競技者か判別できる

スポーツ分野におけるAI・人工知能の活用は着々と進んでいる。今回の電通などが発表した観戦目線でのAI活用は多いものの、選手や競技者用の技術向上に役立てる事例も増えている。

そんななか、1月16日にAuB(オーブ)株式会社が発表したのは、アスリートの“便”を調べるだけで、どのスポーツの競技者なのか判別するAIだった。

結果的に、アスリートの便(腸内環境)の解析データをAIに読み込ますだけで、サッカー選手か否かを85%の確率で見分けられるようになった。そのほか、ラグビー選手なら80%、長距離陸上選手なら50%の割合で識別できるそうだ。

AuB社は将来的に、腸内環境のデータをもとに、食事指導などまでサポートし、選手やチーム単位でのパフォーマンスを上げたいという。