ソフトバンクと船橋市が「デジタル教育に関する事業連携協定」を締結

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船橋市(千葉県)とソフトバンク株式会社は6月1日、「デジタル教育に関する事業連携協定」を締結したことを発表した。

昨年から、船橋市とソフトバンクは「デシタルデバイド(※)解消に向けた事業連携に関する覚書」を締結し、LINEやZoomを無料で体験できる「スマホ・タブレット講座」の実施や、公民館職員がソフトバンクの研修を受講して教え方を学び、スマートフォンの(スマホ)の簡単な質問に答える「公民館スマホコンシェルジュサービス」を開始するなど、デジタル技術を活用した地域課題の解決に取り組んできた。

※デジタルデバイド:情報格差。インターネットやパソコンなどの情報通信技術を利用できる人と利用できない人との間に生じる格差

昨年度に実施した「スマホ・タブレット講座」受講者は、講座に対して96%の方が「良かった」と評価し、さらに、93%の方が「また参加したい」と答えている。
受講者アンケートの質問「講座に対する評価を教えてください」に対する回答

受講者アンケートの質問「またこの講座に参加したいですか」に対する回答

協定を締結したことにより、昨年度に実施した取り組みに加えて、これまで公民館で実施していた子どもたちに楽しくプログラミング思考を身につけてもらうための「プログラミング講座」を、児童ホームなどでも実施する。

また、人形ロボット「Pepper」が先生となり、安全にインターネットを利用するための「デジタルリテラシー・情報モラルに関する講座」も実施する。

船橋市が今年度からスタートさせた「船橋市DX推進計画」では、以下に記す基本方針の1つに「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」を掲げており、ソフトバンクとの連携をさらに高め、デジタル技術を上手に活用できない人でも、日常生活に必要な情報の入手や便利なサービスを利用できる社会の実現を目指すという。

船橋市DX 推進計画における「5つの基本方針」

  • 基本方針1:デジタル技術を活用した便利で快適な市民サービスの提供
  • 基本方針2:デジタル化による行政運営の効率化
  • 基本方針3:誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化
  • 基本方針4:徹底的な安全性の確保
  • 基本方針5:職員の意識改革と人材育成〜デジタル化のカギは人なり〜

ソフトバンクは、スマホを使ったことがない方や、持っていてもうまく使いこなせない方に、スマホの便利さや楽しさを知ってもらうために、継続的に多くの講座を実施する。すべての船橋市民にとって「人に優しいデジタル化」が促進できるよう支援していく、としている。

講座の実施内容は以下のとおり。

  • スマホ、タブレット講座(LINE、Zoom、QRコード決済などの使い方)
  • プログラミング講座【拡充】(プログラミング体験、アプリの作成)
  • デジタルリテラシー・情報モラル講座【新規】(「Pepper」がデジタルリテラシーや情報モラルに関する講座を実施)

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