ソニー、大和自動車交通のタクシーにAI需要予測を導入「売上向上効果も確認」

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大和自動車交通株式会社は4月1日、東京都内約2,000台のタクシー車両にソニーグループ株式会社が提供する需要予測サービスを随時導入することを発表した。



需要予測サービスはソニーのAI技術を活用し、東京都内で営業走行する10,000台を超えるタクシー車両のデータを基に開発。タクシー内に設置されている乗務員用タブレットを通じてドライバーに効率的な走行ルートの意思決定を支援する。

具体的な機能としては、ドライバーが得意な営業エリアに向かう際などに需要が高いスポットを経由する「おすすめルート表示」や、500m四方ごとの需要のヒートマップ表示・高需要スポットのピンポイント表示をする「需要予測」などを搭載している。

また、局地的な大雨、電車の運休や遅延、大型イベント終了時などタクシー需要が急激に高まる状況をリアルタイムで検出し、通知する。その他、空車のタクシー情報をリアルタイムで地図上に表示することで、需要に対する供給状況を提示したり、長距離・長時間乗車が多いスポットを予測したりもできる。


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本サービスの活用により、乗客とタクシー車両のマッチングを効率化し、タクシー乗務員にとっては安心して業務を開始できる環境を構築でき、実車率の向上やタクシー乗務員の募集活動につながることが期待できるとしている。

大和自動車交通株式会社 代表取締役社長の前島忻治氏は「弊社は昨年よりソニーロボティクスの皆さんと実証実験を繰り返し実施致しました。タクシー乗務員にとって必要な営業情報メニューを数多く取り入れていただきました。また現役乗務員の要望や意見も数多く採用していただき、活用した乗務員の売上向上効果も確認されております。さらなる活用の進展を期待しています」とコメント。

ソニーグループ株式会社 執行役員AIロボティクスビジネスグループ 川西泉氏は 「ソニーでは、AIやセンシング技術を活用したモビリティー領域への貢献の取組みを推進してます。需要予測サービスタクシーの稼働率上昇による事業収益向上やエネルギー利用の効率化による社会貢献に繋がるものと考えています」と述べている。

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