ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 ソニーグループで実用されているAIテクノロジー。「Neural Network Console」「Prediction One」でAIの裾野を広げる。:Ledge.ai EXPO

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ソニーでは2000年以前より機械学習の研究開発を行っております。2010年よりディープラーニング開発者向けソフトウェアを開発。2015年からGUIツールのAI統合開発環境を開発し、ソニーグループの多くの開発現場で活用されてきました。そのGUIツールを2017年にソニーネットワークコミュニケーションズより「Neural Network Console」というサービス名で公開。また、2019年にはAIを活用した予測分析ツール「Prediciton One」をリリースしています。

Neural Network Console

Neural Network Console概要

Neural Network Consoleは、ディープラーニングを用いた高度なAI 開発を実現するAI 開発ツールです。ブラウザ上で動作し、直感的なユーザーインターフェースが特徴。ニューラルネットワークの構造を視覚的に確認しながら、ドラッグ&ドロップ等の操作で設計、学習、評価を行うことができます。

Neural Network Consoleの特長

① コーディング無しでディープラーニング(深層学習)が可能です
② ドラッグ&ドロップで簡単編集できます
③ ニューラルネットワークの構造を自動で探索します
④ ボタン1つでスピーディーに学習、結果を確認できます
⑤ 学習履歴を集中管理できます
⑥ 簡単登録ですぐに開発スタート可能です

■詳細はこちら
https://dl.sony.com/ja/

■SNS
・Youtube
ディープラーニングについて解説している動画を多数用意しています。
ぜひご覧になってください。

https://www.youtube.com/channel/UCRTV5p4JsXV3YTdYpTJECRA

※特に「2020年、Deep Learningをはじめましょう!」の動画は、約2.6万回の再生

・Twitter
Neural Network Conosoleや、AI関連の情報を発信してきます。
NNC_NNL Japan(@NNC_NNL_jpn)

対応可能な業種

AI統合開発環境のため、あらゆる分野のAI開発に貢献できます。

ソニーグループでの活用事例

・ソニー不動産
ベクトルデータ(不動産情報)をもとに数値(不動産価格)を予測に活用されました。

・ソニーモバイルコミュニケーションズ
「Xperia Ear Duo」のヘッドジェスチャー認識機能で活用されました。時系列データ(センサーデータ)をもとにクラス(応答/拒否等)を判別に使われています。

・ソニーのエンタテインメントロボット“aibo”(アイボ)『ERS-1000』
 画像データ(鼻先の魚眼レンズ画像)をもとに物体認識(人物、充電台等のクラスと位置)を可能にしました。

記事掲載

Ledge.ai の記者の方にも実際にNeural Network Consoleを使ってAI開発を体験してもらっています。

・Ledge.ai記者様が体験「非エンジニアでも使える!」
https://ledge.ai/nnc_preview/
・Neural Network Console開発秘話とソニーのAI戦略
https://ledge.ai/sony-neural-network-console-interview/

Prediction One

Prediction One概要:Prediction Oneは簡単な操作で予測分析を可能にする予測分析ソフトウェアです。専門家でなくても簡単に操作でき、データからビジネスに有用な予測を算出できます。幅広い業界・業種で利用されており、アンケートでは90%の方が周りの人に紹介したいと回答いただきました。

■詳細はこちら
https://predictionone.sony.biz/

Prediction Oneの特長

① シンプルで操作が簡単です
② 自動モデリングで高精度な予測を実現します
③ ソフトウェア上で予測結果の理由を明示してくれます
④ デスクトップアプリで安心して利用可能です

対応可能な業種

〇職種別想定利用シーン
・営業:各見込み顧客の成約確率を予測し、成約角度の高い営業先を選定します。
・カスタマーサポート:膨大な顧客の声を自動で分類し、全体傾向の把握を容易にします。
・人事:従業員や採用候補者の行動予測で、ひとりひとりに合った人事施策を実現します。
・生産管理:出荷数予測により、機会損失をなくします。
・コールセンター:入電数予測による、コールセンター業務のシフト最適化を実現します。

〇業界別想定利用シーン
・製造業:機器の故障予測で日々の手間がかかる定期点検を効率化します。
    :完成前の製品の特性を予測し、開発や製造を効率化します。
・小売・飲食業:来客数や売上予測を活用して余剰在庫を軽減、コストを削減します。
・不動産業:不動産の成約価格を予測し、業務効率を飛躍的に向上させます。
・自治体、インフラ業:周囲の雨量や天気から河川の氾濫を予測します。

記事掲載

Prediction One もLedge.aiに数多く取り上げられています。

・開発背景と「働き方改革」への挑戦
https://ledge.ai/predictionone-interview/
・ワークショップレポ:Prediction Oneで地方企業の課題解決に貢献
https://ledge.ai/prediction-one-interview/

会社名ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
URL■Neural Network Console
https://dl.sony.com/ja/

■Prediction One
https://predictionone.sony.biz/

電話番号

問い合わせ窓口■Neural Network Console
https://support.sonynetwork.co.jp
/IoT/web/form113.html

■Prediction One
https://support.sonynetwork.co.jp
/IoT/web/form143.html

住所〒140-0002 東京都品川区東品川4-12-3 品川シーサイド TSタワー