ソニー、AI活用方法を検索できる「Prediction One AI事例ナビ」を公開

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ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は4月26日、予測分析ツール「Prediction One(プレディクションワン)」を用いたAIの活用方法の検索サイト「Prediction One AI事例ナビ」を公開した。対象・利用イメージはAI導入を検討している導入推進者、AIによる事業変革を検討しているDX推進担当者。

同サイトでは、店舗の在庫管理やサービスの会員維持など、企業が抱えるビジネス課題に対し、AIを活用した解決へのアプローチとなる具体的な事例を紹介している。

「Prediction One」の導入を検討している企業や、すでに導入済みの企業は、業界・職種別の20以上のユースケースから、予測分析を実行するために必要なデータ項目や、予測分析による成果などを参照できる(ユースケースは順次、拡張予定)。

【ユースケースの例】

  • 店舗の商品売上予測による在庫管理
  • サブスクリプションサービスの解約率予測による退会抑止
  • コールセンターの入電数予測によるオペレーター人員配置
  • 成約予測による有望顧客の絞り込み
  • カレンダー情報を用いた来店数予測による在庫・発注管理

そのほか、予測分析の実現に必要なデータ項目や結果の活用方法も掲載している。各ユースケースにおいて、「ビジネス課題」「予測分析による解決」「必要なデータ」「予測の活用を想定される導入効果」の情報がそろっており、AI活用をスムーズに始めるための情報をまとめている。

本取り組みにより、課題解決に加えてAI活用のアイディアを見つけることが可能になり、事例ナビに沿ってデータをそろえることで、より簡単に予測分析ができるようになるという。

「Prediction One」は、機械学習やプログラミングなどの専門知識がなくても、数クリックの簡単な操作で予測分析ができるツールだ。

これまで一部の専門職に限られていたAIによる予測分析を、一般ユーザーのパソコンからシンプルで直感的なインターフェースを通じて簡単に利用でき、サービス開始以来、AI活用の裾野を広げてきた。

一方で、ツールの導入にあたり、以下のような意見もあるという。

  • AIをどういった領域に活用すればよいのかわからない
  • 自社が取り組みたい領域に対して、どのようなデータを揃えればよいのかわからない
  • 自社の業種・業界・職種に当てはまるAIのユースケースを知りたい
  • 他社がどのようにAIを活用しているのか知りたい

これらの課題やニーズに対し、ソニーグループ内で蓄積したユースケースや、「Prediction One」の導入支援において得られたナレッジを集約し、サイト公開に至った。

同サイトを通じて、ビジネスの現場に直結するテーマに沿ったノウハウを提供していくとしている。



「サービスの退会予測」についての画面

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