総務省、きょうから「社会人のためのデータサイエンス入門」を無料開講

このエントリーをはてなブックマークに追加

画像は総務省統計局「社会人のためのデータサイエンス入門」講座PVより

総務省は「社会人のためのデータサイエンス入門」を特別開講する。受講開始日は2022年6月7日、登録料および受講料は無料。

本講座ではデータサイエンス力の向上を目指し、事例なども踏まえデータ分析の基本的な知識を学べる。

本講座のコースは4つの部分に分かれている。第1週では、社会でデータがどのように活用されているかについて、実際のデータを用いた分析事例を紹介する。第2週では、データを理解し、分析する際に必要な統計学の基礎について学ぶ。第3週では、日ごろ目にすることの多いデータの見方について学習する。第4週では、誰もが入手可能な公的統計データをインターネットで簡単に取得する方法について説明してくれる。

総務省統計局「社会人のためのデータサイエンス入門」講座PV』より

講師は、『統計学が最強の学問である』(ダイヤモンド社)などの著書で知られる統計家の西内啓氏、滋賀大学データサイエンス学部講師の伊達平和氏、横浜市立大学データサイエンス学部教授の土屋隆裕氏ら(※講師の肩書きは講座を制作した2018年5月のもの)が務める。なお、本講座は2020年5月19日に開講したものと同じ内容を特別に再度開講する形となる。

【「社会人のためのデータサイエンス入門」概要】

  • 前提条件:特になし
  • 課題内容:各週確認テスト 選択式の問題(7問程度)、最終課題 選択式の問題(20問程度)※2020年5月19日に開講した講座の課題と同じ内容。
  • 修了条件:得点率60%
  • 学習時間:4週間 ※本講座はWeek1~Week4までの講義動画および課題、解答・解説が開講日に一斉に公開される。

総務省はこのほかにも、無料講座「誰でも使える統計オープンデータ」を2022年5月10日に開講しており、統計の基礎やデータの見方・データの取得方法などを学べる。入門編とあわせて受講するとより効果的に内容を理解できるだろう。

>>ニュースリリース