自宅で歯科矯正できるサービス、AI搭載アプリで高精度な撮影が可能に

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日本初の歯科矯正D2Cサービス「Oh my teeth」を提供する株式会社Oh my teethは2020年4月30日、iPhone向けのAIを搭載した「歯並び撮影アプリ」を提供開始した。

Oh my teethは、自宅で歯科矯正ができるサービスだ。オンライン上だけで高品質な歯科矯正を実現するために、マウスピースを交換するタイミングは、マウスピースの装着写真を利用者が撮影しLINEで提出することで、医師や歯科衛生士が判断する。

アプリはこちらからダウンロードできる。
https://apps.apple.com/jp/app/oh-my-teeth-camera/id1502743126
※ Android用は順次リリース予定

>> プレスリリース

AI活用で手ブレ検知や歯の位置を特定

従来は、規格通りのマウスピースを装着した写真の撮影は難易度が高く、提出される写真は手ブレや角度の違いでマウスピースを交換するか判定できないなど、オンライン歯科矯正の大きな課題だった。

そこで株式会社Oh my teethは、AIを搭載した専用の歯並び撮影アプリを独自に開発した。AIを活用して手ブレ検知や歯の位置を特定することで、誰でも簡単に、規格通りの高精度な撮影が可能となった。


1人ひとりの生活にあった歯科矯正を提供

Oh my teethでは、医師や歯科衛生士らを含む専属医療メンバーが、LINEやビデオ通話で歯科矯正をサポートする。利用者1人ひとりのライフスタイルに合わせて装着のアドバイスや装着時間を管理し、利用者をゴールへと導く。

プレスリリースによれば、Oh my teethの利用者からは、以下のような声が挙がっているそうだ。

――Y.U.さん
「パーソナルコーチの方によるLINEでのサポートが本当に助かっています!専属コーチの方が毎日励ましのコメントをくださったり、分からないことやトラブルがあった際には小さなことでも連絡したら親身に対応してくれるので、管理する負担も継続する負担もなく続けることができています。」

――T.K.さん
「日常の中で矯正してるという意識が全くないのが素晴らしいです。透明なマウスピースなので装着時に他の人に気づかれることも全くありません。毎日パーソナルコーチの方がLINEでアドバイスしてくれるので、モチベーションが維持しやすいです。」

>> プレスリリース

AIを活用して人工歯をデザイン

歯科医療の現場でAIが活用される事例はほかにもある。

名門大学のカリフォルニア大学バークレー校と、ニューポートピーチに位置する歯科先端技術研究所は2018年6月、共同で人口歯をデザインするGANを開発したと発表した。

GANは、AIが自動で画像を生成する技術だ。人工歯を作るのは、個々の患者の特徴に合わせて作成するため、技術や労力がいる。その点GANなら失われた歯があった顎とその反対側の顎の写真に基づき、GANが新しい3Dイメージの歯を作成するため、歯科医の負担を減らせる。

世界的に人手不足な医療の現場でも、AIが活躍する機会がますます増えていきそうである。