ミーティング後の自動要約機能を新たに実装の「One Minutes」議事録の作成時間を大幅に削減

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quintet株式会社は2023年3月6日、同社の提供するグローバルプロジェクト向け議事録DXツール「One Minutes」が、ミーティング終了後に1クリックで議事録作成を終わらせることができる「自動要約機能(β)」の提供を開始したことを発表した。
同ツールは、議事録で書いている内容がリアルタイムでチームメンバーに共有され、AIによる話者分離機能や同時翻訳機能を搭載しており、会議参加者が聞き逃さないための録音、聞き返しによる手間を削減して生産性を高めるという。

新機能概要

「自動要約機能(β)」は、ミーティング終了後、2種類の要約文章を出力できる
① 抽象要約文章:重要そうな発言、内容を汲み取り自動で文章化
② 重要な発言の箇条書き:重要そうな発言を抽出した箇条書き

β版の出力文章は英語のみで、ドキュメントの多言語翻訳機能を使って好きな言語に翻訳することが可能とのこと。

背景

同社の提供する機能がリアルタイムで参加者の発言を文字起こし・翻訳機能を提供しており、業務負担の削減に役立ったとのフィードバックがあるものの、依然としてミーティング後の議事録作成の手間は大きな課題として残っていた。

そこで「One Minutes」では、より効率的なミーティング後の議事録作成を可能にするため新機能をリリースしたとのこと。議事録作成者の負担軽減はもちろんのこと、会議不参加者の後日のミーティング内容確認に活用も可能。

今後の展開としては以下の改善をめざすとのことだ。
・翻訳精度の向上
・業界毎の専門用語ライブラリ、要約フレームワークの作成
・マルチデバイス対応

>>ニュースリリース