サントリーHD、シナモンAIに出資「AI成長戦略とDXの加速を図る」

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サントリーホールディングス株式会社は8月31日、AI(人工知能)ソリューションを提供する株式会社シナモン(シナモンAI)への資本参加の契約を締結した。シナモンAIは、サントリーホールディングスを引き受け先とする第三者割当増資を実施する。

サントリーホールディングスは、同社が目指す顧客・社会への新たな価値提供の実現に向け、シナモンAIに「ハーベストループ(※1)」の構築や「パーパスドリブン(※2)」なAI成長戦略の実装を後押ししてもらう。

(※1)データが自動的に蓄積され事業の持続的な成長につながるループ型のビジネス構造

(※2)「今あるもので何ができるか」ではなく、「目的達成のためには何が必要か」という考え方

顧客体験を向上させるDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速、需要予測精度向上をはじめとするSCM(サプライチェーン・マネジメント/※3)改善、BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング/※4)推進、オンライン販売における顧客体験と売り上げの向上に向けた手法開発に取り組む。

(※3)物流システムをある1つの企業の内部に限定することなく、複数の企業間で統合的な物流システムを構築し、経営の成果を高めるためのマネジメント手法(Wikipediaより引用)

(※4)企業活動や業務の流れを分析し、最適化すること(Wikipediaより引用)

サントリーホールディングスは「サントリーホールディングスでは、有望なスタートアップ企業への投資や提携を強化することで、オープンイノベーションの推進を通じて、既存事業でのイノベーションや、新たな成長領域の創出を目指しております。シナモン社のパーパスドリブンなAI成長戦略と、当社のお客様・社会に新しい価値を提供していきたいという思いが合致したことから、同社への資本参加を決定しました。シナモン社とともに、サントリーグループのDXのさらなる加速を図ります」とコメントを寄せる。

サントリーホールディングスは、有望なスタートアップ企業への投資など、オープンイノベーションの推進を通じて、既存事業でのイノベーションや新たな成長領域創出の加速を目指す「未来事業開発部」を6月に新設した。今後も有望なスタートアップ企業との提携を強化するとしている。

>>ニュースリリース「DXの取り組み強化 人工知能スタートアップ「株式会社シナモン」へ資本参加」

>>ニュースリリース「人工知能テクノロジー・スタートアップのシナモンAI、第三者割当増資によりサントリーホールディングスから資金調達を実施」