月額25万円で導入後のチューニングまでサポート、チャットボットサービスを「AIコンシェルジュ」のTACTが開始

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1月15日、USEN-NEXT GROUPの株式会社 TACTは、AIエンジンによる自然言語処理を用いた新たな自動応答チャットボットサービス「AIコンシェルジュ for チャットボット(AICチャットボット)」の提供開始を発表した。



AICチャットボットは、ユーザーからの問い合わせに対して、機械学習によって適切な回答を抽出し、自動で回答するチャットボットサービスだ。初期費用は25万円~、月額費用は25万円。月額費用には学習データのアップデートやレポーティングも含んでいる。

機械学習に必要なデータは、同社の電話自動応答サービス「AIコンシェルジュ」の運用によって1000万件を超す会話データ分析の実績をもつTACTがクライアントに代わって構築する。さらに、導入後もエラーポイントの発見と改善策を提案し、継続的に精度向上をTACTがサポートしてくれる。これらよって、シナリオ構築の負担や、導入後のチューニング作業に対する不安などで利用を断念していた企業に対して、社内・社外向け問わずチャットボットを導入できるそうだ。

今回、TACTがチャットボットのサービスを開始したのには理由がある。それは、電話による音声応答が主だったAIコンシェルジュ単体では、操作方法や故障状況などの複雑な説明を伝達しづらいことがあったからという。

Photo by Karolina Grabowska on Pixabay

その点、チャットボットなら、動画や画像による視覚的コンテンツを組み合わせて提供できる。そのため、さまざまな問い合わせなどに的確に対応できると考えているようだ。

>>プレスリリース(PR TIMES)

TACTのチャットボットを支えるAIコンシェルジュとは

実はTACTは、2016年にもチャットボットサービスの提供を検討していた。しかし、電話による問い合わせが中心のユーザーを対象としていたため、PC操作が必須のチャットボットだけではコールセンターが抱えている課題の解決につながらない、市場導入が難しいと考えていた。

この背景から生まれたのがAIコンシェルジュだ。AIコンシェルジュは、コールセンター向けのソリューションとして「音声」に着目した自動応答サービス。発話した問い合わせ内容を認識し、音声合成技術を使って回答をすることでコールセンターの効率化をサポートする。

Ledge.ai編集部は先日、コールセンターの現状から、AIコンシェルジュの副次的なメリットにいたるまで、TACT・代表取締役社長の溝辺氏にインタビューしている。1兆円規模のコールセンター市場に関して切り込んで語ってくれたため、あわせて読んでほしい。