今回は人工知能(AI)を活用することで、この世に存在しない人間の顔写真を生成するサイト「This Person Does Not Exist(この人は存在しない)」をご紹介したい。当時、日本のSNS上では顔写真のクオリティの高さから「眺めてるだけでも楽しい」「存在しないとなぜ言い切れる?」などのコメントが見られた。
公式サイトより
公式サイトより
公式サイトより
公式サイトより
公式サイトより
公式サイトより
公式サイトより
公式サイトより
公式サイトより
公式サイトより
公式サイトより
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本サイトを開くと、架空の人間の顔写真が1枚だけ表示される。ほかの人間の顔写真も見たい場合はページを再度読み込むだけだ。おそらく、ページを再度読み込み続けると、永遠に異なる顔写真が生成され続けるだろう。
大人だけではなく子どもの顔写真も
公式サイトより
公式サイトより
公式サイトより
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本サイトで生成される顔写真は大人だけではなく、子どもと見られる顔写真も存在する。笑顔だったり、口を開いていたり、表情までリアルだ。
白人のみならずアジア系の画像も
公式サイトより
公式サイトより
公式サイトより
公式サイトより
公式サイトより
公式サイトより
公式サイトより
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本サイトを作成したのは元UberのソフトウェアエンジニアであるPhillip Wang氏。顔写真は「GAN(敵対的生成ネットワーク/Generative Adversarial Network)と呼ばれるAIアルゴリズムを用いて作成している。
生成される顔写真の人種および性別は白人男性の比率が多い印象も受けるが、アジア系と見られる人物の顔写真もある。私がリロードした限りでは、アフリカ系(いわゆる黒人)などの人種の顔写真は見当たらなかった。おそらく、学習データの問題だろう。
AIで架空のアニメ画像を生成するサイトが話題に、画像はなんと180万枚も
Ledge.ai編集部の本コーナーでは、AIを活用した「すごい!」「おもしろそう!」といった画像変換技術をご紹介している。
今回ご紹介した「This Person Does Not Exist」と似たような取り組みとしては、架空のアニメ画像を生成するサイト「This Anime Does Not Exist(このアニメは存在しない)」、架空のネコ画像を生成するサイト「This Cat Does Not Exist(このネコは存在しない)」が挙げられる。
気になる人はそれぞれ以下の記事をチェックしてほしい。