画像はThis Waifu Does Not Existより
今回はAI(人工知能)を活用することで、この世に存在しないアニメの女性キャラクターを生成するサイト「This Waifu Does Not Exist(このWaifuは存在しない)」をご紹介したい。
当時、SNS上では「人が描いたものと区別できない」「AIはあなどれない」などのコメントが見られた。「wife(ワイフ)」ならぬ「Waifu」は海外のアニメファンなどが使う言葉で、日本語ではいわゆる「俺の嫁」を意味する。
これらのアニメ画像はStyleGANの進化版「StyleGAN2」を活用した。Business Insider Indiaの報道によると、これらのアニメ画像はGitHub上で公開されている、アニメのキャラクターの顔画像を数百万枚収録したデータベース「Danbooru2018」を使用しているという。
本サイトを手がけたのは「Essays · Gwern.net」で統計学やテクノロジーについて執筆し、アニメのニューラルネットワークなどで知られるGwern Branwen氏である。本サイトは自分自身で「REFRESH (⟲)」も可能だが、何も操作しなくても自動で約15秒ごとにリロードしてくれる。
AIで架空のアニメ画像を生成するサイトが話題に、画像はなんと180万枚も
Ledge.ai編集部の本コーナーでは、AIを活用した「すごい!」「おもしろそう!」といった画像変換技術をご紹介している。
今回ご紹介した「This Waifu Does Not Exist」と似たような取り組みとしては、架空のアニメ画像を生成するサイト「This Anime Does Not Exist(このアニメは存在しない)」、架空のネコ画像を生成するサイト「This Cat Does Not Exist(このネコは存在しない)」などが挙げられる。
気になる人はそれぞれ以下の記事をチェックしてほしい。