Pythonが2位に返り咲き、2021年5月のプログラミング言語ランキング

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画像は「TIOBE Index for May 2021」より

TIOBE Softwareは2021年5月、人気を集めたプログラミング言語を並べた「2021年5月のTIOBE指数」において、「Python」が「Java」を抜き、2位に返り咲いたと発表した。

TIOBE Programming Communityインデックスを見ると、1位は「C」で3.68%減少、2位は「Python」で2.75%増加、3位は「Java」で4.54%減少、4位は「C++」で1.69%増加、5位は「C#」で0.12%増加している。

2020年11月の同ランキングでは「Python」が一時的に「Java」と順位を入れ替えて2位になった。TIOBE SoftwareのCEOを務めるポール・ヤンセン氏は今回の結果を受け、「Python」と「Java」の差はわずか0.11%だが、「Python」が2位を長く維持すると考えるのが妥当と分析する。1位の「C」も「Java」と同じく人気が落ちており、2021年のうちに「Python」が1位になるかもしれない。

さらに、今回の同ランキングでは「Rust」がトップ20に返り咲こうとしており、「Dart」と「Julia」も上昇している。そのほか、詳細は「TIOBE Index for May 2021」まで。

>>「TIOBE Index for May 2021」

Pythonが3位、2021年4月のプログラミング言語ランキング

Ledge.ai編集部では、同ランキングについて過去にも報じている。気になる人はあわせてチェックしてほしい。