画像は「TIOBE Index for October 2021」より
TIOBE Softwareは2021年10月、人気を集めたプログラミング言語を並べた「2021年10月のTIOBE指数」において、「Python」が初めて1位になったと発表した。
TIOBE Programming Communityインデックスを見ると、1位は「Python」で増減なし、2位は「C」で5.79%減少、3位は「Java」で2.11%減少、4位は「C++」で0.57%増加、5位は「C#」で1.10%増加した。
2021年7月にTIOBE指数は20周年を迎えたが、この20年間で1位になったのは「C」と「Java」の2つだけだった。「Python」が1位に輝いたのは初である。
TIOBE Software CEOのポール・ヤンセン氏は「Perlに代わる単純なスクリプト言語として始まったPythonが成熟してきました。学習のしやすさ、膨大な量のライブラリ、そしてあらゆる領域での普及により、現在最も人気のあるプログラミング言語になっています。(オランダ出身のプログラマーで、Pythonを生み出したことで知られる)グイド・ヴァンロッサムさん、おめでとうございます」とコメントを寄せている。
Pythonが2位、2021年9月のプログラミング言語ランキング
Ledge.ai編集部では、2021年9月のランキングについても報じている。気になる人は以下の記事をチェックしてほしい。