東邦ガス、AIでガス管の劣化を予測 効率が約2倍に

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東邦ガス株式会社とFractaは2月10日、人工知能(AI)を活用することで、世界初とうたうガス管の劣化度合いを予測および可視化できるアルゴリズムを構築したと発表。



両社は2019年8月から、ガス管劣化予測アルゴリズムに関わる実証実験を実施してきた。その結果、東邦ガスが蓄積してきたガス管路や検査結果のデータおよび維持管理のノウハウと、Fractaが持つ地震・人口密度・交通量などの1000以上の環境データベースとAI技術を活用し、本アルゴリズムを構築できたという。

また、本アルゴリズムを活用することで、経年管の計画的な入れ替え時の投資対効果が、埋設年の古い管から順に更新する手法と比べ、ガス管の材質などの条件によっては2倍程度になることも確認したとのこと。



東邦ガスは2021年度以降、本アルゴリズムを保安対策に活用予定という。さらに、東邦ガスとFractaは、ガス管の劣化を予測する新技術として、国内のガス事業者への展開を目指すとしている。

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