2023年1月に読まれた記事5選 現在のAIトレンドとは

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本記事では2023年1月によく読まれた記事を紹介する。

同月のトレンド把握や、読みこぼしていた人気記事のチェックに役立ててほしい。

1位 データサイエンスを無料で勉強できる教材6選

1位はデータサイエンスの無料教材を紹介した記事。Pythonや統計学、機械学習などの無料教材が紹介されている。無料の教材という点が大きな反響を呼んで、1月30日に公開された記事だが、1月の1位を獲得した。どのサービスも「本当に無料でいいのか!?」と言うほどの充実した内容なので、データサイエンスに興味がある人はぜひ読んでみてほしい。

2位 AIで存在しない人物の顔写真を作成できるサイト、個人利用は無料

昨年8月にSNSにアップされ、大反響のあったAIの描いた漫画や、同じく昨年8月に公開された画像生成AI「Stable Difusion」など、2022年は画像生成AIが話題となった一1年だった。その影響からか、2020年11月公開の同記事が2位にランクインした。同写真作成サービスはAIにおけるGAN(Generative Adversarial Network)技術を活用しており、本当にどの画像も実物のように見える。性別や人種、目の色や髪の長さなどさまざまな要素を指定して生成することができる。2019年には10万枚もの著作権フリーの画像も公開されており、出典元のリンクを表示するなどの条件はあるものの、同サイトの画像も無料でダウンロードすることが可能だ。

3位 画像10枚からそっくりのアイコンができる!AIによる顔アイコン生成サービス

3位にランクインしたのは、2023年1月11日に公開された新サービスの記事。10枚の写真を送るだけで、AIがテーマにあったアイコンを自動で生成してくれるとい言う。決済完了後に10枚の写真を送ることで、合計150枚の写真を手に入れることができる。TwitterやInstagramなどのSNSで利用することができるオンリーワンのアイコンを自動生成してくれるのは非常に面白いサービスではないだろうか。

4位 京都大学、Pythonの基本を解説した無料の教科書「素晴らしすぎる」「非常にわかりやすくて良い」

2021年10月公開のPython無料教材の紹介記事。1年以上たった今でも多く読まれていることから、Pythonの人気がうかがえる。「Pythonによるプログラムの実行についての基本操作ができるようになる」「Pythonプログラムを構成する基本的要素の機能と書式について説明し、例題を用いて実行例を構成できるようになる」「Pythonを用いて簡単なプログラムを自ら設計、実装、テストできるようになる」といったことを到達目標とした初学者用の教材。Pyhonを始めてみたい人が無料で試してみるにはぴったりの教材だ。

5位 AI(人工知能)の歴史|時系列で簡単解説

5位にランクインしたのは、AIの歴史を時系列で紹介した記事。2020年6月に公開された記事だが、2023年現在でも人気の記事となっている。1950年代のAIの出現から、第1次AIブーム、第2次AIブーム、第3次AIブームまで大まかに解説されている。AIの歴史やこれからについて知りたい人にはおすすめの記事だ。

まとめ

2位3位に自動生成AIの記事がランクイン。今ホットな分野で今年も自動生成AIに注目したい。1位と4位にランクインしたのは、教材紹介系の記事で、Pythonやデータサイエンスを学びたいと思っている人が多いことがうかがえる。これらが、1月のトップ記事5選だが、2023年の末にはどのように変化しているのか楽しみだ。