凸版印刷、沖縄県内にDX新拠点を開設「2025年までに50人規模の体制目指す」

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凸版印刷株式会社は6月3日から、DX(デジタルトランスフォーメーション)部門の強化のために、新たなシステム開発拠点「ICT KŌBŌ URUMA(アイシーティーコーボー ウルマ)」を開設した。新拠点の開設時の人数は4人だが、同社は「2025年までに本施設において50人規模の体制を目指します」と述べる。



同社はDX事業全般を「Erhoeht-X(エルへートクロス)」と名付け、データ活用を機軸としたハイブリッドなDX事業を展開中だ。2020年4月には長野県飯綱町にシステム開発拠点「ICT KŌBŌ IIZUNA」を開設するなど、全国にデジタル拠点の増設を進めている。

新拠点は優れたリゾート環境のもと、開放感のあるオフィス環境を整備したという。モニターを通して東京のオフィスと常時接続し、社内ネットワーク上でのコラボレーションツールを活用することで、コミュニケーション・ロスがない開発環境を実現。地域経済や社会を支える沖縄県の民間企業や行政機関などと、さまざまなコラボレーションも推進する。

新拠点では、U/Iターン希望者の採用による移住者の増加、沖縄県内の学生を採用することによる県内の雇用創出を実現するという。同社は新拠点をアジア市場におけるDXビジネスの戦略的拠点と位置づけ、アジア地域に向けてデジタルビジネスをこれまで以上に拡大させるという。

凸版印刷は今後も長野県飯綱町、沖縄県うるま市だけではなく、全国にシステム開発拠点の増設を進め、DXビジネスのさらなる体制強化を目指しているという。なお、新拠点は沖縄県が開設する国内外の情報通信関連産業の拠点形成を目的とした「沖縄IT津梁(しんりょう)パーク」内に設置する。

【「ICT KŌBŌ URUMA(アイシーティーコーボー ウルマ)」概要】
・所在地:沖縄県うるま市字州崎14番11 沖縄IT津梁パーク アジアITビジネスセンター305
・フロア面積:150㎡
・人数:4人(開設時)

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凸版印刷とサイバーリンクス、流通DX分野で業務提携 データ利活用の加速を支援

凸版印刷はほかにも、DX推進の取り組みを進めている。同社は5月12日、流通DX分野において株式会社サイバーリンクスと業務提携を締結した。小売業における営業業務全体の効率化やデータ利活用の加速を支援するとしている。

同社は5月18日、株式会社トレタと資本業務提携を締結したと発表した。凸版印刷が提供する販促支援サービスやBPO業務のノウハウと、トレタが持つ飲食店向けサービスを融合し、新たな飲食店向けDX事業の創出を目指すという。