「Wantedly Visit」「Wantedly Peoole」などのビジネスSNSを運営しているウォンテッドリーが、AI・ロボット分野へ投資するためのファンド「Wantedly AI/Robot Fund」を立ち上げました。
いわゆる技術主導型のスタートアップ企業は、事業化の際に「死の谷」を越えられずに成長できないケースがあとを立たないという話はよく聞きますよね。
ウォンテッドリーは、自身でプロダクトをゼロから立ち上げ、事業化に繋げる中で、経営者や投資家から支援を受け、なんとか「死の谷」を回避。今回、それらの知見を活かしてスタートアップ企業を支援することがファンドの目的なんだそう。
AIやロボティクスという分野に絞ったのは、やはり今後の継続的な成長が見込めるからなんでしょうか。
概要としては下記。
主な出資対象:AI(人工知能)分野、ロボティクス分野において技術や事業の研究/ 開発/提供を行うシード期のスタートアップ
出資規模:1件あたり数百万円から数千万円程度を予定
当社による主な支援内容:
- シード期の資金提供および次ラウンド以降の資金調達支援
- 経営、事業開発、プロダクト開発、組織開発に関するノウハウ提供、メンタリング
- 当社サービスの一定期間割引/無料提供
- 当社サービスとの連携
AIを支援するファンドが増えるのは、AI特化型メディアとしても素直に嬉しいですね。
Ledge.aiとしても、この業界を盛り上げていけるよう、スタートアップも含め事例はどんどん紹介していきたいと思っています。