ノーコード思考が企業のデータ活用を促進する
データに基づき意思決定を行う「データドリブン」が推進される一方、広範なニーズにデータサイエンティストだけで対応することは難しく、”データを扱える人材の不足” は、あらゆる企業の共通課題として叫ばれています。「データ活用の民主化」というコンセプトのもと、”誰もが” データドリブンな意思決定ができる環境を整えることが、今企業に求められているのです。
このようなニーズに応えるテクノロジーとして、クリックだけでモデルを開発できるAutoML(Automated Machine Learning)が関心を集めてきました。
しかし、日々の業務に利用可能なシステムを実装するためには、開発だけでなく、データ取り込みや前処理、運用・監視まで、すべてのプロセスにおいて技術的なハードルをクリアする必要があります。
本セッションでは、Dataiku社 シニアセールスエンジニア 松島氏をゲストにお迎えし、「データ分析モデルをノーコードでどのように実現できるか」について、デモンストレーションを交えながらご紹介いただきます。
”ノーコードによる開発”と開発時に生成される”ログ”は、企業のデータ活用機会を広げるだけでなく、高スキルのデータサイエンティストにも以下のようなメリットが期待できます。
- 高負荷作業の効率化(時間短縮、ミスやエラーの軽減)
- 複雑な処理フローの可視化
- ビジネス部門への説明性の向上
ビジネスサイドの方だけでなく、データエンジニアやデータサイエンティストの方も、ぜひお気軽にお申込みください。
- 計画や調達、営業・販売やマーケティング、生産管理や運用などの業務にデータ分析に基づく意思決定を取り入れ、パフォーマンスを上げたい方
- BIやExcelを使った既存の分析に、機械学習による予測や分類といった高度な分析を取り入れたい方
- ビジネス部門ユーザーのデータ分析スキルや知識の強化に取り組んでいる方
- データ前処理やモデル開発における高負荷かつ繰り返しの作業を効率化したいデータサイエンティスト
配信日時
2023年2月21日(火) 15:00〜16:00
プログラム(予定)
第1部:プレゼンテーション
- Dataikuとは
- なぜいまノーコードによるモデル開発が注目されているのか
- AutoMLだけじゃない!最新のノーコード開発機能はデータ分析のプロセスをエンドツーエンドでカバー
- ノーコード開発ツールはデータサイエンティストにもメリットあり
第2部:デモンストレーションおよびディスカッション
デモンストレーション
- データ接続と基本統計量の確認
- データ準備(特徴量エンジニアリング)
- 可視化、BIとの連携
- モデルの開発
- モデルのデプロイ
ディスカッション
- ノーコード開発 VS. モデルの透明性
- ノーコード開発によるプロセスの可視化
- ノーコード向けユーザーとコーディングを好むユーザーに両立した環境を実現できるか。また、両者が協業するメリットとは
- 先進企業は、ノーコード開発のメリットをどのように活用しているか
登壇者
Dataiku
セールスエンジニアリード
松島 七衣氏
プリセールスエンジニアとして、日本市場立ち上げを推進。
Dataiku入社前は、富士通株式会社を経て、Tableau SoftwareでSales Engineerとして6年半従事。日本法人の初期フェーズから、規模・業界問わず多くのお客様に対して、製品の提案と技術支援を実施。
経産省主催データ分析コンテストの初回可視化部門で優勝経験を持つ。
株式会社レッジ
代表取締役社長
小瀧健太(モデレーター)
IT企業にてデジタルマーケティング支援やメディア運営などを経験した後、IoTベンチャーのウフルにてデータアナリティクス事業の立ち上げやアライアンス、サービス企画を担当。2019年9月に株式会社レッジに入社し、コンサルティング事業の責任者を務めた後、2020年7月に執行役員就任。2021年9月より代表取締役社長就任
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本ウェビナーは終了いたしました。
開催概要
イベント名 | Ledge.ai Webinar vol.54 『ノーコードによるAI/機械学習モデル開発のすすめ』 |
開催形式 | zoomウェビナー(事前録画) |
こんな方におすすめ |
※競合調査を目的とした登壇者の同業者の方のご参加はお断りさせていただく場合がございます。 |
開催日時 | 2023年2月21日(火) 15:00〜16:00 |
参加費 | 無料・事前登録制 |