Ledge.aiでは、AI業界の資金調達ニュースを毎週金曜日にお届けする。9月23日〜9月27日のニュースは以下の通り。先週の記事はこちらから。
自然言語AIを搭載するアドネットワーク「CANDY」を運営するスリーアイズ、第三者割当増資による資金調達を実施
非公開
調達先
マイナビ
VOYAGE VENTURES
今回実施する資金調達を通じて、営業の強化と出資企業との協業体制の構築と、その学習データの活用により、
- 広告・コンテンツの配信量の拡大
- クライアントやパートナー企業のネット事業の成長に貢献する応用サービスの拡充
を進めていくという。
映像クラウドプラットフォームを運営するセーフィーに、キヤノンマーケティングジャパンが9.8億円の追加出資を実施
9.8億円
調達先
キヤノンマーケティングジャパン
キヤノンマーケティングジャパンは2017年9月に、クラウドによるライブモニタリングや録画サービスのニーズの高まりを受け、ネットワークカメラのクラウドサービスを展開するセーフィーと資本業務提携を実施している。
InSightは、IoTセンサーを通じて取得した来店客数や顧客属性、POSや店内の導線、レジ待ちなど店舗内の各種データをはじめ、天気・スタッフなどの付随データを含むあらゆるビッグデータを取得・統合し、ビジュアル多彩で見やすいレポート画面として可視化。さらに、eラーニング機能(操作方法・データ活用方法チュートリアル)を通じて、データの取り扱いをサポート、従来のプロダクト・サービスでは困難だった店鋪でのデータ活用を促進し、店舗スタッフが実際に顧客サービスへ反映することで、顧客サービスの向上を実現している。
この度のセーフィーへの追加出資により、キヤノンマーケティングジャパンはネットワークカメラのクラウドサービスを中核に位置付け、以下の2点を実施する。
- ターゲット業種の拡大
- 中・大規模顧客へのアプローチ強化
一方、セーフィーはこの度の追加出資を受けて、キヤノンマーケティングジャパンとの協業による製品企画や開発を強化する。具体的には、
- Safieソフトウェアモジュールのキヤノン製ネットワークカメラへの対応を推進
- 映像解析ソフトウエア“BriefCam”を利用したアプリケーションの提供
の2点を進める計画である。
この両社でのシナジー創出で、映像活用による新たな社会課題の解決を目指すとともに、クラウドサービスならではの拡張性を生かし、様々な業界で役に立つアプリケーションの拡充を図るという。
小売業界に向けたデータ活用ソリューションを提供するFlow Solutions、総額1.5億円の資金調達を実施
1.5億円
調達先
DNX Ventures
アコード・ベンチャーズ
HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND
楽天キャピタル
Darwin Venture
InSightは、IoTセンサーを通じて取得した来店客数や顧客属性、POSや店内の導線、レジ待ちなど店舗内の各種データをはじめ、天気・スタッフなどの付随データを含むあらゆるビッグデータを取得・統合し、ビジュアル多彩で見やすいレポート画面として可視化。さらに、eラーニング機能(操作方法・データ活用方法チュートリアル)を通じて、データの取り扱いをサポート、従来のプロダクト・サービスでは困難だった店鋪でのデータ活用を促進し、店舗スタッフが実際に顧客サービスへ反映することで、顧客サービスの向上を実現している。
今回の調達を通じて、
- チーム強化
- ポイントサービスの分析機能やエクスポート機能を追加
- AIを使用した予測機能の充実
を図っていくつもりだ。
また、店舗における様々なデータの収集・活用を通じて、店舗における顧客体験の向上に貢献していくという。
Noom、セリーナ・ベンチャーズ(Serena Ventures)より資金調達を発表
非公開
調達先
セリーナ・ベンチャーズ
今回の資金調達により、資金に加え、同社の持つ広大なネットワークと多くのポートフォリオ企業へのアクセスを得る。臨床的に証明されたNoomのプログラムは、思いやり深いパーソナルコーチと最新テクノロジー、心理学を組み合わせ構成され、一人ひとりのユーザーの減量過程に合わせ、パーソナライズされたサポート、ガイダンス、モチベーション管理を提供することが可能だ。