視覚障害者向け「トランスフォーム・モビリティ」の実現のため資金調達

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WeWALK社は2023年1月10日、2百万ポンドの資金調達をしたことを発表した。同社は今回の投資を受けて、製品開発の加速とグローバル市場の拡大を図る予定。さらに高齢者や認知症患者にも活用可能な技術の応用も検討しているとのこと。

視覚障害者向けのモビリティ向上がミッション

同社は視覚障害者向けのモビリティ向上をミッションに掲げ、従来の白杖に代わりナビゲーションアプリを搭載した「WeWALK」スマートステッキを開発、白杖を必要とする人々がより安全で自立した生活を送ることを可能にした。

2019年に初めて発売された製品は、障害物を検知し振動することで使用者に回避を促したり、電車やバスの時刻、最寄りのレストラン情報を知らせたりすることで、視覚障害者の公共空間での移動を変えた。

投資を活用し白杖の「コンピュータービジョン」機能を開発

今回の資金調達により、同社は白杖の能力をさらに高めるとのこと。同社はインペリアル・カレッジ・ロンドンおよび王立盲人協会(RNIB)と連携しており、今回の投資を活用して白杖の「コンピュータービジョン」機能を開発するという。これにより、使用者は自分の目の前にあるものに対し、より多くの情報を得られるようになる。

道路標識を読みとり、乗りたいバスの番号を案内し、行く先にどんなものがあるかを使用者に知らせる。さらに顔認証技術により、自分の知り合いが近づいてきたらそれを知ることもできるという。今後はスマート白杖の技術を高齢者のための移動補助(杖など)や、認知症の方の安全確保を目的としたナビゲーション技術など、より広い分野での応用も計画しているとのこと。

■問い合わせ
担当者:ムラート・ウギス(Murat Ugis)英語のみ対応可
電話: 07493686638
メールアドレス: murat@wewalk.io

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